ポップコーンになる心配
突然ですが、筆者の交際者は時々面白い発言をします。
初デートでスタバに行った時「フラペチーノ、ホットとアイスどっちにする?」と言ったり、
沖縄のサーターアンダギーのことを「サンダーアーギー」だと思い込んでいたりしました。
早いもので交際3年目を過ぎ、もうそういう発言を長らく聞いていませんでしたが先日新たな面白発言がありました。
その日は晩御飯に、交際者がペッパーライスもどきを作っていました。
ペッパーライスとは、鉄板の上に米と肉と、ネギとコーンを乗せて混ぜながら食べるペッパーランチのメニューです。
外食すると高いので、交際者は家で類似品を作る研究をしています。
鉄鍋に肉を炒め米を入れ、どんどんそれっぽいものができてきました。
あらかた食べられるレベルになった時、トッピング枠であるコーン缶とネギを入れた交際者。
しかし炒めながら不安そうにこんなことを聞いてきました。
「これってポップコーンになっちゃったりしないよね?」
交際者が炒めているのはコーンの種ではなく、そのまんま食べられるあのシャキシャキのコーン缶です。
ポップコーンにはなりません。
普段は頭の良い交際者が、たまに不思議発言をするため、いつもふと思い出し笑ってしまいます。
こういう完璧過ぎないことが愛嬌となり、長続きしているのでしょう。
今後も筆者は交際者の面白い発言を楽しみにし、たまに忘れないようこうやって書いていこうと思います。