おわりとはじまり
春って日本では年度変わりの季節ということもあり、いちばん歳月の流れを感じる時ですね。
何年前は、、と過去を振り返り、これからやってくる未来を思います。
わたしは4月から新しいことを学びはじめることになり、その事前課題に四苦八苦しています。
その課題は、自分の過去の振り返りや、思考の傾向を知るというものなのですが、自分を見つめる作業って思った以上に難しい。
今までで一番感動し魂が震えたことは?
今までで一番嫌だったこと、ゆるせなかったことは?
思い出そうと考えれば考えるほどわからなくなって、記憶の森に迷い込んでしまいます。
あれは嬉しかったけど、魂が震えるほどだったかな?とか、あのことは嫌だったけど、今までで一番?とか、ゆるせなかったってどういうことだろう。。と思考が交錯して答えは見つからず、なんとか言葉にしてみても、文字として眺めたそれはわたしの中の思いとは違うものに見えて、途端に嘘っぽく感じられ、先に進めなくなってしまうのです。
霧深いこのマインドの森を抜けたら、素直な「感情」という水を湛えた「こころ」の湖に辿り着けるのでしょうか。
自分は感情優先で生きていると思っていたけれど、後から振り返ろうとすると、マインドのフィルターをかけられてしまう。
これまでにも何度か古い世界から新しい世界への分岐点を通ってきたように思いますが、いつも、新しい扉を開けて少し進んだかと思うと振り出しに戻されてしまう出来事が起こりました。
それはもしかしたら、傷つくことを避けるために、ハートではなくマインドが選んだ道だったからなのかもしれません。
マインドからハートへ
繰り返しのループを抜けて、今度こそ見せかけではない真に新しいステージに進みたい!
そのために、今までのやり方を変えてみようと決心しました。
それは「マインドのフィルター」に逃げずに、「素直なハート」に向き合い続けること。
この『note』には、そんな旅の「こころもよう」を、あしあとのように記していこうと思っています。
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