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# 2 僕の小学生時代 ~教わらない1ヶ月の中で~

良くなる仕組み

家から徒歩5分の学校には1番早く行ってた。たぶんほぼ毎日。

サッカー禁止なんていう変なルールが出来るまでは
器具庫のボールは僕のボールだった。

同世代には結構、活発なヤツが多くて、
休み時間に休んだ記憶はない。

サッカーが好きだったらしい。

そんなこんなでスクールだけで習っていたサッカーも
友達の誘いで4年生から少年団へ入った

あの頃はクラブチームなんて無いからそれが自然だったし

試合は楽しくて、早熟だったこともあり、
年上の試合に出させてもらったり、まぁまぁ活躍してた

キャプテン翼を真似してドライブシュート、スコーピオンシュートなどなど、思いのままにやってたなぁ

嫌いになる方法

ただ、その頃からリフティング=回数みたいな概念に染まる。

4年生で9回しかできなかったから練習した

けど、それが結構苦痛だった

台所の小窓の向こう側にある庭で練習するんだけど
ボールをつく音を母が数えていて、
それがなんだか監視されてるような感覚だった記憶がある。

やらなければ、ならない

そんな感じだったからそりゃ、ツマラナイ

なんだろう、あの感覚は、、、

結局、6年生までの最高は500回くらいで
1000回越えたのはノリでやってみた24歳の時だった(笑)

達成したときの感動は特になくて、腹が減ったくらい(´д`|||)

夏休みとか、長期休みの宿題は早めに終わるタイプだったけど、
習字だけが、苦痛だった。
書道に自信のある母親にマンマークされるから

あのマークはなかなか剥がせなくて、
[止め]・[はね]・[はらい]、細部に厳しかったなぁ

やらされるって、嫌いになることを学んだ

もちろん、やり始めるキッカケを作ってくれる良さもあるんだろうけど
楽しくて止まらない。そんな動機の方が心地良い。

子どものやりたい!!を親(大人)が越えると不具合しかない気がする

そりゃ、小さい頃からやり込めば周りよりは圧倒的に出来るようになるけど、子どもの進むペースはコントロールしない方がいい

子どもは親の思ってる以上に、親を見てるし、
何を求めているかを感じてるから

誉められたいから頑張るし、怒られたくないからやる
そんな窮屈な子をたまに観る

まだ、下手でもいいじゃん、楽しきゃいいんだぞ
自分の為にやればいい

習字もサッカーも自分らしくやった結果
評価された時はメチャメチャ嬉しかった

自分の為にが、人の為になると仕事になる


フリーランス・好きなことを仕事にする

そんな時代になってるらしい

5才の娘がヒカキンを知ってるんだから
未来はどうなるんだ!?(笑)

確かに、僕の身近にもそんな人がいる

▪️元バイク屋をミニサッカーコートにした人

▪️自分でブランドを立ち上げて服屋になった体育学部の人

▪️暇な時間にイラストを描きながら、バーをやってる野球部

▪️教員免許があるのに大卒でいきなり店長になった若造

そんな人達の共通点は眼がキラキラしていること

もちろん、シンドイことはあるんだろうけど
それ以上に楽しいからやってる。

24時間仕事のことを考えてる

労働時間 ≠ 給料、時間外労働あたりまえ
ブラックやん(笑)

好きなことだから思考が止まらない。

仕事するな!!と、

言われても生活の全部が繋がってみえてアイディアになる

そりゃ、圧倒的に良くなっていく

好きこそ物の上手なれ

昔の人は知ってたんだろう、さすが。

もちろん、雇われてても個人事業でも

【好き】を大切にすることで確実な差になる

それを知ってるだけで、変わるはず。

教わらない1ヶ月でも、良くなる気がする

では、✋

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