「その話、興味あります。」
「相席させて頂いてもいいですか?」若い女性に声をかけられた。今時丁寧な言葉遣いの子だな、と思った。丸の内ストリートパーク。友人とキッチンカーのお弁当を食べながらおしゃべりをしていたときのことだ。
「どうぞ」と着席を促す。パソコンを広げた彼女はすぐに仕事モードに入った。我々は再びおしゃべりに戻る。彼のクライアントの経営の話しやら、関連して不動産投資の話から、都心部の不動産事業の展開などについてしばし放談していると、私がカメラのレンズを望遠ズームに取り替えようとしているのを見て