【キッチン呑みレシピ】レバーor砂肝の素焼き
今年の夏は始まりと終わりがはっきりしてたような、そんな印象でした。
電源スイッチをオンにするみたいに「あ、いま夏になった!」って瞬間があり、しばらくカーっと暑い日が続いたかと思ったら、急にブレーカーが落ちて「あれ?なんか夏終わった?」ってなった気がします。あんまり人に話しても理解してもらえませんが。
初投稿になります。安藤と申します。
ゴーズではライター仕事はあまりなく、編集やディレクター業務が中心です。完全に裏方ですね。
現在34歳なんですが、ついこの間まで残っていた”若者”という自意識が、このところ急激に薄まっております。体重増加にも焦らなくなってきたので、これはもういよいよだなあと、妙な覚悟だけできております。
体重増加の原因は完全に明らかで、夜中の暴飲暴食です。これはやめられません。
自室の机の下には焼酎の4リッターボトルが常備してあり、子どもの寝た後にこれをコップに注いで一日を終えるというのがルーティン化しております。
私はこの4リッターボトルを「常備酒」と呼んでいます。ちなみにちょっと前に「サブスクリプション型サービス」が注目を集めましたが、ああ、おれの焼酎4リッターのことか、と理解しました。ちょっと違うみたいですけれども。
最近、好きな割材はハイッピーのレモンビアというやつで、ホッピーにレモン風味が加わった感じの飲み物です。もちろんホッピーとかバイスも好きです。
おつまみはたいてい、子供たちの夕飯の残りだったりするんですが、帰宅途中にスーパーに寄って食材を買って帰ったりもします。ポテチや柿ピーなどの乾き物とか、半額になったお惣菜とかはあんまりおつまみにしないです。なんというか、せっかく自宅で飲むんだから、おつまみ作りながら飲みたいな、なんて思うわけです。料理はヘタですが。
というわけで、せっかくなので、料理が苦手な人でも絶対外さないおつまみをメモしておきます。
レバーor砂肝の素焼き
焼酎とかの蒸留酒好きにおすすめなのが、レバーとか砂肝とかの素焼きです。写真は砂肝ですが、レバーを使うときは鳥レバーがちょうどいいと思います。
【食材】
・レバーor砂肝……1パック/100グラムくらい?
・長ネギ……1/3~1/2本
・サラダ油……フライパンに馴染む程度
・ごま油&醤油 ……適量
・塩……お好みで
【調理道具】
・包丁&まな板&フライパン
【作り方】
1.レバーor砂肝を適当に切る
2.火が通るようにじっくり炒める
3.その間にネギ切る
4.火の通り具合を見るために、ひと切れ味見する
5.お酒に手を出す
6.もうひと切れ、今度は塩で食べる
7.キッチンに椅子を持ってきて、ふたたびお酒に手を出す
8.全部食べきる前に、加熱済みのレバーor砂肝をお皿に取る
9.切っておいたネギをどっさり乗せて、ごま油と醤油で味を調える
10.おいしい
ほんとはたぶん3ステップぐらいでできるはずですが、なぜか10工程になってしまう不思議なレシピです。
酔いが回ってくると手元がおぼつかなくなるので、やけどや火の管理にはくれぐれもお気をつけください。
ではまた。