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将来、きみたちに仕事はあるのか?

君たちは仕事につけるのだろうか?

今の世の中は急速に人工知能(AI)が発展してきている。
AppleのSiriに、AmazonのAlexa、Googleアシスタントなどを日常で使っている人もいるだろう。
ところで、10~20年後には、世の中の半分の仕事がAIにとって変わると言われている。すでに実際にある人工知能の学力は、大学受験の上位20%に入る力もある。プロの将棋棋士を倒してしまうAIや、就職活動の採用にアドバイスをするAIもいるくらいだ。

君たちの将来はこれからどうなってしまうのだろうか。

そもそも10年後君たちに仕事は残っているのだろうか?
そんな不安を抱えていてもおかしくはない。

しかし、断言できる。

10年後君たちに仕事は残っている

将来、仕事に困ることはないだろう。需要は必ずある。ただし、仕事は二極化されると言われている。

1つは人工知能に指示を出す側の仕事。

もう1つは人口知能に言われたことをやるだけの仕事。

残念ながらこのままだと、何も考えずに生活している多く生徒は人工知能に言われたことする側の仕事に就くだろう。

理由は簡単。それは言われたことしかできない人間が多いから。
指示待ち人間だから。これからの社会はそれでは通用しない。普段の生活を考えてみよう。

世の中は変わりつつある。これから求められるのは「何ができるか」。
だから高校入試だって変わってきている。
説明を求めたり思考力を求めている。
大学入試だって変わってきてる。
AO入試(自己推薦)や面接が増えたりしている。

与えられた役割や内容の意味を考える

それこそが私たち人間がするべきことであり、必要なことではないだろうか。
勉強できるだけじゃだめなんだ、AIの方ができるんだから。
スポーツだけじゃだめなんだ、運動ができる人なんて世の中にはたくさんいるのだから。

AIにはできないだろうと言われていることが2つある。
1つは思いやり。
もう1つは自分で考えて動くこと。自分で考えて何かを生み出す事。

それをしなくてはいけないし鍛えなくてはいけない。
これからの自分の人生のために。これからの未来のために。
そしてそれは普段の生活でしか鍛えることはできない。日常の中でしか獲得できない。
普段の生活の向上こそが成長のチャンスであることを心がけていこう。


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