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Photo by
noouchi
大人の勝手
今日息子は、柔道の1級審査があった。
昨年、初審査の時、始まってすぐの1試合目で、骨折してしまった。
その後、リハビリ期間であったり、流行り病のせいで、今日まで審査の機会を失っていた息子。
小学校低学年の頃から、一緒に練習している友達と共に、そのお母さんに、会場まで送迎してもらうことになった。
勝星ゼロで、4戦中3勝しなければならない状況。
指導してくれている先生からも応援され、プレッシャーも感じているだろう。
母としては観戦し応援したいと思いながらも、見なくていいよという息子。
いつか、子離れしなければいけない。
子供の成長と共に、少しずつ距離を置けるようにならなければ。
母親として、そんなことを思う。
特に結果を聞くこともなく、予定より遅く帰ってきた息子を、いつも通りに迎えたつもり。
寄り道して、牧場のソフトクリームを食べさせてもらったそうだ。
結果を聞くと、4戦4勝。
余裕だった、、、らしい。
行く前、すごく緊張してたクセに。
そして、友達も一緒にクリア。
柔道をやりたくないことは知っている。
でも、黒帯まで挑戦してほしいと思う私がいて、頑張らせてしまっている。
お世話になっている先生方のことも、息子はきっと考えている。
大人のために頑張らせているかも。
でも、若者の人口が減るということは、会社だけではなく、スポーツすら担い手不足に陥る可能性があるのかも。
そんなことを考えながらも、静かに息子の応援を続けようなんて、にやけているのです。
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![さおさん。](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35947457/profile_44144e5875d5e1f22eb9c1f0e86ef7a0.png?width=600&crop=1:1,smart)