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去り出会う

なんとなく苦手な人。

それは自分にだけ、態度が違うと感じるから。

でも、そのことを感じ過ぎると、自分が辛くなるので気にしないようにする。

ただ、気にしないようにするというのは、気になっているということ。

他の人にはニコニコ。

私にはツンとした態度。

じゃあ、私はニコニコしてほしいのか。

いゃ、特別ニコニコしてもらわなくていい。

他の人の話は聞くけれどあなたには聞かないわよとか、あからさまな態度に少々疲れた。

別に聞かなくても構わないと思いながら、聞いてほしいのかな、私。

前はそうだったのかもしれないけれど、最近はそうでもない。

でも、その人のことを頭から出したいのに、出せなくなってしまっている。

なんか他のことに集中できればな。

でも、会社の中では、人に頼らず自分ひとりで大忙し、そんな状態にならないと、その人のことが目について、考えてしまう。

あ、そうか、今暇なんだな。

忙しくて、その人の話に耳を傾けなかった時から、そんな態度になったと感じている。

今さらだから、仕方ない。

まぁ、その人も仕事に自信がつき、私以外の人から話を聞ける状態になったのだから、私は必要ないよね。

依存していたのは、自分なのかもしれない。

卒業しなければいけないのは、きっと私の方なんだな。

どこかで私の方が上だと思い、傲慢になっていたのかも。

さ、明日からは、もっと謙虚にいこう。

誰かと離れることで、新しい出会いはある。

必ず自分の成長に繋がる出会いになる。

苦手な人からは、自分で潔く去ることにしようと思うのです。

ただ、来る者拒まずの謙虚さも、兼ね揃えていこうと思っているのです。



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