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一兎追うものは二兎は得ず

今日は最寄りのスタバに昼から21時くらいまでこもり本読んだり、学校の課題したりと充実した一日を過ごした、、、。

タイトルを見た人は一瞬”二兎追うものは一兎をも得ず”と読んでしまったかもしれない。

”二兎追うものは一兎をも得ず”とてもいいことわざだ。

二羽の兎を同時に捕まえようとするものは、結局は一羽も捕まえられないという西洋のことわざである。

しかし最近このことわざを言い訳に活用している人を良く目にする。

例えば、就職活動の時に先輩に

「会社選びはお金を取るか、時間を取るか、どっちかを選ばないといけない」と言われた。

確かに言いたいことはわかる。

お金が欲しいのならば残業などが多い激務の会社を選べばいい、

反対に時間が欲しいのならそれ相応のお金しかもらえない。

でも本当にそうなのか?

お金も時間も得る方法はないのか?

お金も時間もどちらもないと意味がない。

私は欲張りで、どちらも取る選択をしたいので自己の成長に軸を置いた。

この性格は大学受験の時に形成された。


私は中・高とクラブチームでサッカーをしてきて大学も勉強ではなくサッカーで行きたい大学に行こうと思った。

私が行きたかった大学はサッカーが強く
さらに勉学に力を入れている大学で将来
も見越してそこの大学でサッカーをしな
がら学歴も積んでおきたかった。

しかし、その大学にサッカーで行くことはできなかった。

「学歴を取るか、サッカーを取るか」という選択に迫られた。

私はどちらも取ろうとおもった。

今までサッカーに集中するために勉強はしないと決め込んでいた。

サッカーも勉強もどっちも取ることなどできないと決めつけつけていた。

サッカーしかしてきてなかったやつが
サッカーを続けながら勉強でその大学を受験することを決めたのだ。

結果、その学期の学校の成績が学年で二番目になり、一般受験ではなくその学校の指定校推薦をもらえた。

どっちもとれた。

あの決断の時に一兎しか追わなかったら、一兎しか得られず、
今のように二兎得られなかっただろうな
と思う。

確かにあのとき受験に失敗していたら、
”二兎追うものは一兎をも得ず”になっていたが、
二兎追った結果、二兎を得た。

”一兎追うものは二兎は得ず”

いい言葉である。





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