感想🌟 銀河鉄道の夜 2
親友カムパネルラが川に入って帰ってこない。
お父さんが帰ってくると博士が言う。
胸がいっぱいになってしまって。
嬉しいこと、悲しいことが同時に起きた。
夢でも見ているのだろうか。
幻を見ているのだろうか。
銀河鉄道に乗れなかったザネリ。
みんな乗りたかったけれど、乗れなかった。
カムパネルラとジョバンニは乗れた。
カムパネルラは苦しそうに青ざめながら…
動くように決まっているものは動く。
蒸気や電気はいらない。
音を立てていると思っているのは、ジョバンニたち。
そう思うから、そう聞こえるだけなんだよ。
きれいな景色の中をどこまでも走ってゆく。
大切なものたちを届けるために。
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