エッセンシャル思考を読んでなんかいい感じになっている
おはようございます。
朝から思い立ってnoteを書きました。
この前
エッセンシャル思考と言う本を読んだ。
ドンピシャに刺さったし、早速業務に活かしているので、備忘録的にまとめておく。
誰のためではなく、自分のために書いているのでまとめの巧拙に文句は言わせません。笑
このままじゃパンクする
業務が忙しすぎる。
あれもこれもやらなければいけないし、全てに全力で取り組みたい。
自分の取り柄なんてがむしゃらにやることだけなんだから、仕事に追われてるようじゃだめだ。
期待に応えたい、すごいやつだと思われたい、力になりたい。
もっといろんなことに挑戦しなきゃ。
もっと。もっと。
そして去年の10月に感じた「やることをでたらめに増やしすぎた結果パンクする。」を、
目前に感じた、今年の6月。
このままじゃ、やばい。
そんな時におすすめされたのがエッセンシャル思考。
食い入るように読んでしまった。今の自分のことを書いているのかと思うくらいにリンクしていたから。
ここから簡単に本の内容をまとめていく。
こんな経験ある?
・上司に「やってほしい」と言われたことを断れずに引き受けてしまった
・あれもこれもできた方が評価が上がるに違いないと、果敢に手を挙げた
・周囲の期待に応えたくて、YESと言った
・忙しすぎて俯瞰して物事を見れなくなってしまっている
もちろん組織の一員として働く社会人である以上、こう言った働き方を完全に否定することはできないが、根底に「やらされている」と感じる業務を無くしていく必要がある。
エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考
エッセンシャル思考は、
『より少なく、しかしより良く』を追及する生き方だ。
ときどき思い出したようにやるだけでは、
エッセンシャル思考とは言えない。
『今、自分は正しいことに力を注いでいるか?』と絶えず問い続けるのが、
エッセンシャル思考の生き方である。
上記の図からもわかるように、非エッセンシャル思考の人は自分のエネルギーを四方八方に分散させてしまっている。
例えるなら、月曜はサッカー、火曜は野球、水曜はテニス、、、の練習をしているようなもの。何か一つで飛び抜けるのはなかなか難しい。
逆にエッセンシャル思考の人のエネルギーの矢印は一方に長く伸びている。
サッカーだけを月〜日まで毎日練習していれば、前者よりサッカーが上手くなることは一目瞭然である。
「やらなくては」ではなく「やると決める」
「どれも大事」ではなく「大事なものは滅多にない」
「全部できる」ではなく「なんでもできるが全部はやらない」
この3つの真実が混乱から救い出してくれる。
本当に大切なことを見極め、最高のパフォーマンスを発揮することが可能になると言う。
セリグマンの犬になるな。
学習性無力感と言う言葉がある。
本の中で紹介されていた訳ではないが、すごく似ている話だと思ったので。
アメリカの心理学者マーティン・セリグマンが1967年に発表した心理実験で、内容は以下の通り。
実験: 電気ショックの流れる部屋に2匹の犬を入れ、1匹にはスイッチを押すと電流が止まる仕掛けを施した環境、もう1匹は何をしても電流が止まらない環境にする。
結果:仕掛けがある方の犬はスイッチを押すと電流が止まるということを学習し、スイッチを積極的に押すようになった一方、仕掛けのない犬は最終的に何の抵抗もしないようになってしまった。
それだけでなく、2匹の犬をしきりを飛び越えるだけで電流から逃れられる部屋に移したところ、前者の犬は早々にしきりを飛び越えたのに対して、後者の犬は何の行動も起こさなかった。
状況から逃れられないことを学んでしまった犬は、努力を放棄したのである。
「忙しすぎる状況から抜け出すことはできない」と学んでしまった人間は、言われるがまま、なすがままに忙殺されていく。
自分の少しの工夫で乗り越えられることに気づき、実践するべきだ。
エッセンシャル思考を実践するために必要な3つの技術
・数多くの選択肢から本質的なものを「見極める技術」
見極めることこそが、エッセンシャル思考の真髄だ。
忙しく動き回ることを有能さの証だと勘違いする人が多い。
本当は立ち止まる時間こそが、生産性を高めるための特効薬であり、前に進むための最短コースを教えてくれる。
・数多くの選択肢から不要なものを「捨てる技術」
捨てるべきものを問うとき、自分の優先事項がはっきりと見えてくる。
自分の本当の使命が明らかになり、個人だけでなく組織全体のために最高の仕事ができるようになる。
仕事や人生の決定打となるブレイクスルーは、不要なものを切り捨てることから始まる。
・自動的にエッセンシャル思考を実現する「仕組み化の技術」
非エッセンシャル思考の人は、努力と根性でやり遂げようとする。
だが、エッセンシャル思考の人は、なるべく努力や根性がいらないように、自動的にうまくいく仕組みをつくる。
人はラクをしようとする生き物だ。だから、何の苦労もなくスムーズに正しい行動ができるようにしよう。
みたいなことを書こうと思ったが、これ以上まとめるの大変なのでパスします。笑
「選択すること」を選択せよ。
人は本来、選ぶという選択肢を持っている。
日々降りてくる業務を何も考えずに受け入れるか、自ら選んで取りに行くのか。
仕事は、生き方は、選べる。
誰かに言われたことをやるのではなく、
自分で選択する生き方を選択せよ。
選択する権利を手放すことは、
他人に自分の人生を決めさせていることと同義である。
一旦、おしまい
もっと時間かけたかったけど、一旦おしまい。疲れた。
実際この考え方を活かして所属チームの業務の在り方を考えている。
もちろん全てうまくいくように設計するのは難しいけど、関わる人みんな(もちろん自分たち含めて)がハッピーになれるようにちょっとずつチームを、会社をよくしていきたいなあ。
以上。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?