FF14『暁月の終焉』に備えて黒魔道士を復習する(~レベル50編)
2021年8月28日現在、FF14は周年イベントである「新生祭」の真っ最中である。
FF14は今年で8周年、私がこのゲームをやり始めたのは去年のいつ頃とかの話なので、ほんの若輩の身ではあるが、現在の最新パッチである5.5xを完走している身として、一定の感慨があるイベントであった。
さらに、新拡張にして物語の明確な区切りとなる『暁月の終焉』を11月に控えて、これからFF14を始めてみようかだとか、あるいは別のジョブに挑戦してみようだとか思っている人々も多いかもしれない。
そうした人々のために……というわけではないが、今日の記事では、私のメインジョブである黒魔道士が、漆黒5.5x時点でどのような挙動をするジョブなのかというのを再確認し、書き残しておこうと思う。当然6.0、暁月のリリースと同時に黒魔道士の立ち回りも少なからず変化することになるのは間違いないことで、その変化を確認する礎とする試みである。
ほとんど自分のためのメモのようなものだが、もしこれを読んでいる人が、「漆黒環境での黒魔道士の立ち回りの参考になった」だとか「暁月ではこうだけど漆黒ではこうだったんだな」だとか思ってもらえるのなら幸いである。
では、各レベルごとに習得するスキルを中心にして解説、確認を進めていこう。
なお、この記事ではいわゆる「スキル回し」ではなく、各スキルがどのような働きをしているのかを確認するためのものであることをここに明記しておく。
ブリザド
黒魔道士がレベル1から使える氷魔法である。
威力は180。この時点では比較対象がないので何とも言えないが、最終的にはほとんど使わないスキルになってしまう。そのため、個人的には何らかのテコ入れというか、「特定条件下で別スキルに置き換わり威力が劇的に上昇する」みたいな、「氷属性の強スキル」としての立ち位置が欲しいところだ。
黒魔道士(呪術師)になりたての人は、この魔法をそこらへんのモンスターに連打してレベルを2にあげよう。
ファイア
こちらはレベル2で習得する火属性魔法である。
威力はブリザドと同じく180……なのだが、ファイアを覚えた時点で(多分この時点だったはずだ)、黒魔道士のジョブゲージである「エレメンタルゲージ」の要素が追加され、実質威力は252となる。
どういうことかというと、黒魔道士のゲージにはアストラルファイア(以下AF)とアンブラルブリザード(以下UB)という二種類の状態があり、その状態によってスキルの内容が変動することがあるのである。
ファイアを撃つと、AF1状態となり、火属性魔法の威力が1.4倍に上昇する。そのため、180×1.4で実質威力が252となるわけだ。
じゃあファイアだけ撃ってればいいじゃないかという話になるが、このファイアの消費MPは800(ちなみにブリザドは400)、であり、さらにAF中のデメリットとして火属性魔法の消費MPが倍になり、ファイアを1発撃つと1600ものMPを一気に消費してしまうことになる。
漆黒におけるMPはどのジョブでも一律で上限が10000であり、AFのもう一つのデメリットとしてMPの自然回復が発生しなくなるため、ファイアを連打していると一瞬でMPが枯渇してしまう。
それを補うのがUB……アンブラルブリザード状態なのだが、ファイアの項が長くなりすぎているので、このことは次のトランスの項で説明しよう。
トランス
レベル4で習得するアビリティであり、エレメンタルゲージを逆極性の1段階目に切り替える効果がある。
AF状態で使えばUB1に、UB状態で使えばAF1になるというわけだ。
さて、AFの効果は火属性魔法の威力上昇だったが、UBの効果は「MP自然回復量の激増」である。
UB効果中でも、氷属性魔法の威力は全く上昇しない。その代わりに、他ジョブとは比べ物にならない速度でMPが回復していく。
UB1時点での効果は確かMPの自然回復量が16倍とかになるはずで、サーバー時間で3秒経過するごとにおよそ3000ものMPがごりごり回復していくことになる。
そういうわけで、このトランスというアビリティを覚えた時点で、黒魔道士の根本的な立ち回りが理解できるようになるかと思う。
すなわち、威力が高い火属性魔法をAF状態で撃ち尽くして、トランスでUBに移行してブリザドを撃ちながらMPを戻し、またトランスして火属性魔法を撃つ、というサイクルだ。
逆極性への以降がトランスじゃなくなったり、撃つ魔法がファイアやブリザドじゃなくなったりはするものの、「火で殴って氷で回復」というのが、黒魔道士の基本中の基本である。トランスじゃない折り返しに変わっても、ダンジョンを歩いているときなどにはこれを使うことでゲージを維持しておくと次の雑魚戦が楽になったりと、とにかく最初から最後まで使うスキルである。
ちなみに、火属性とか氷属性とか書いてあるが、本作には属性相性(この敵には火属性は効かない、この敵は氷属性が弱点)みたいなものはごく一部のコンテンツを除いてほとんど全く存在していないので(漆黒時点)、火は強い、氷は回復、とだけ覚えておけばよい。
サンダー
レベル6で習得する雷属性魔法であり、黒魔道士唯一のdot(継続ダメージ)を与える手段である。
本作のdotはサーバー時間3秒ごとに発生するため(サーバー時間3秒で色々な処理が行われているので、この辺を覚えておくと後で役に立つことが多い)、本体威力30、18秒間の継続ダメージが40となっているサンダーの合計威力は30+40×(18÷3)で270となる。
この効果は一人につき一つまでしか付与できないため、18秒に1回撃っておくことが望ましい。
なお、威力が252ある魔法を撃てるAF中よりも、威力が180の魔法しか撃てないUB中に撃ったほうが相対的にお得だが、この辺はレベルが上がるにつれてややこしくなってくるので、とりあえずUB中に相手に付与されていなければ撃つ、くらいに思っておけばよい。
スリプル
レベル10で習得。対象にとその周囲の敵に睡眠を付与する魔法。ほぼ使わない。
なぜ使わないかと言うと、睡眠状態は一度でも攻撃を受ければ解除されてしまうという仕様があり、敵が群れているときは範囲攻撃を連打したほうが総ダメージが高くなり戦闘時間や被ダメージの点で有利だからである。
ダンジョンなどで親切心からスリプルを撒いたとしても、大して貢献はできていないことになってしまうので、この魔法の存在はさっさと忘れてしまう方が吉である(全く使う場面がないというわけではないが、まぁ、使わないことの方が多い)。
ブリザラ
レベル12で習得する念願の範囲魔法……なのだが、めちゃくちゃに弱い。
威力が50しかないため、敵が3体まとまっていたとしても総威力は150、ブリザドに劣る。敵が4,5体以上登場するようなレベル帯では、ほとんど完全に上位互換魔法が登場しているため、使われることはほとんどないと言っていい。
ファイラとブリザラは本作では不遇なのである。
ちなみに、黒魔道士のスキルの中では唯一ターゲットを必要としない自分中心に発動する魔法であるため、周りに敵がいなくても床に氷を出すことができ、綺麗。そして空撃ちしてもUB状態になれたりはしない。無念。
コラプス
レベル15で習得する無属性威力100の単体魔法。
ここまで読んでいる辛抱強い読者なら「単体で威力100? 弱くね?」と首を捻るだろう。その疑問は尤もであり、この魔法は非常に弱いが、「詠唱が不要である」という重要な特徴を持つ。
黒魔道士はその場から動かずに魔法を連打しているのが一番強いが、敵の不意の範囲攻撃などによってその場を動かざるを得ないタイミングはどうしても存在する。そんな時に役に立つかもしれないのがこの無条件無詠唱のコラプスである。
結局範囲を歩いて避けてファイアを撃ったりする方が威力が高くなったりすることが往々にしてあるが、ダンジョンのまとめ進行中(特定のレベル帯のダンジョンでは、敵の塊を何グループも釣って固めて範囲攻撃で処理することがあり、これをまとめ進行と呼ぶ)などに黒魔道士ができる攻撃はほとんどこれしかないので弱いからといってもなんだか手放せない、憎めないやつである。
発動時に20%の確率で威力が倍の200になるという効果があるので、ダメージの期待値は実質120である。そして、この効果は後々罠になる可能性があるのだが、それについてはレベル54で習得するアビリティを開設する際に触れる。
ファイラ
レベル18で習得する不遇魔法その2。威力は80で、AF中に撃つと1.4倍になり112、敵が3体以上いるときに撃てばファイアのダメージを超えることになるが、いくつかの問題点を抱えている。
まず、詠唱が長いという点。ファイアはGCD(Global Cool Downの略で、あらゆる魔法やウェポンスキルを使用した際に発生する、再度行動が可能になるまでの時間のことで、標準は2.5秒)の標準と同様に2.5秒に設定されているところを、ファイラは3秒に設定されている。つまり、攻撃の発動に時間がかかる。
まぁそれは敵の数次第ではどうにでもなるとして、最たる問題は消費MPにある。ファイラの消費MPは素で1500あるため、AF中に撃つとMPを3000も消費してしまい、どうやっても3発しか撃てないことになる。3発撃つのにかかる時間は9秒であり、9秒あればファイラが最大火力スキルになっている蓋然性は低くなる。
やはり不遇魔法なのである。
アクションダメージ・回復量アップ
レベル20で習得する特性。全てのダメージ量が10%増加する、他のジョブにもある汎用的な特性だが、黒魔道士には追加で「AF2とUB2が解放される」という特徴がある。
AF1中にファイアを撃てば一段階上がってAF2になり、火属性魔法にかかる倍率が1.4倍から1.6倍になり(デメリットは据え置きで炎属性魔法の消費MP2倍)、めちゃめちゃ強くなる。
UB1中にブリザドを撃てば一段階上がってUB2になり、MP回復量はさらに増加する(4700とかそれくらいだったと思う)。
これにより、AF中にさらに強力な魔法を撃つことができるようになり、UB期間は短縮され相対的にAF期間が延びて全体的に火力が向上するという仕組みである。
ちなみに、逆極性の魔法を撃つと(UB中にファイアを撃ったりすると)消費MPが軽減される代わりにダメージも下がるという仕様があることも覚えておくといいだろう。
サンダラ
ラ系は不遇という状況からただ一つだけ抜け出した雷属性魔法。26レベルで習得。サンダーの範囲版だと思ってもらえればそれでいい。
本体威力30に30の継続ダメージが12秒、総威力は150となり、12秒以上の対複数戦においてはブリザラはおろかAF2ファイラの威力すら上回る。12秒という効果時間も短すぎず長すぎずいい塩梅である。
ただし、ファイラと同じく詠唱に3秒を要するので、詠唱が終わった気になって歩き始めると詠唱を中断してしまう可能性があるため注意が必要である。
サンダー系魔法効果アップ
サンダー、サンダラに強烈な追加効果を発生させる特性。習得はレベル28。
サンダーの継続ダメージが発生するたびに10%の確率で、サンダラの継続ダメージが発生するたびに3%(敵一体ごとに判定されるので大群であればあるほど確率が大きくなる)の確率で次のサンダー、サンダラがproc(強化される、追加効果が発生する、みたいな意味)する。
その追加効果は「無詠唱化、MP消費0、着弾ダメージに継続ダメージの総和を上乗せする」というてんこ盛りのものとなっている。
無詠唱化はそのままの意味で、コラプスと同様に動き回りながら撃てるようになる。これにより、procサンダーをギミックの回避用に温存しておくという方法がある(procは18秒間継続する)。MP消費0も字のままの意味である。
最後に書いてあることは若干難しいが、ざっくり言えば「威力が倍になる」というものである。
サンダーを例にすると、本体威力30に継続ダメージが40で18秒、つまり「30+40×6=270」となっていたところを、「(30+240+40×6=510」にする、というものである。完走時威力が着弾ダメージにそのまま上乗せされ、継続ダメージも通常通り付与される。
これがむちゃくちゃ強いので、以降サンダー系魔法の戦略的重要度が跳ね上がることになる。
このサンダー系魔法効果アップを巡って黒魔道士は高レベル帯でも色々な工夫をすることになるが、それについてはまた次回以降。
マナフォント
レベル30で習得するアビリティ。MPを即座に3000回復する。MP自然回復が発生しないAF中にも回復するため、「もっとファイアを撃ちたい!」という時に使う。
が、このアビリティの真価が発揮されるのはレベル50になってからである。
リキャストが180秒と若干長めなので暁月で強化されて120秒とかに短縮されてほしい。
ファイガ
ついに登場ガ系魔法。習得はレベル34。
威力は240とファイアよりも高く、純粋にファイアの上位互換……と思わせておいて、全然そんなことはない。役割の違うスキルである。
この魔法の特徴は何といっても「UB中に撃つとこれを解除してAFを最大ストックする」という点である。つまりUB中にこの魔法を撃つと、習得時点では一気にAF2まで持っていけることになる。今まではUBからトランスしてファイアを撃ったらAF2という感じだったはずなので、単純に火と氷の折り返しがトランスではなくファイガに変わる形になる。
また特記事項として、消費MPが素で2000ある。これは即ちAF中に撃つと4000ものMPをいっぺんに消費してしまうということである。
しかも詠唱は3.5秒かかるため、まだファイアを連打していた方が強い。習得時点では「トランスの代わりに撃つ」と思っておけばよい。
フリーズ
レベル36で習得する氷属性範囲魔法、ブリザラとはなんだったのか。
何故かブリザガよりも先に覚えるが、ブリザガ、そしてファイガと同じように、逆極性時に使用するとそれを解除してUBを最大付与する特性がある。範囲魔法である分ブリザガに威力で劣る(敵が少ないとき)が、詠唱時間はこちらの方が短く、GCDと同等であるため、それを利用されることがままある(3.5秒がはんぶんになるのと2.5秒が半分になるのとで発生するコンマ数秒を利用する場合があるということだが、攻略に支障はないのでやらなくていい)。
ブリザガ・アクションダメージ・回復量アップII
遅れてやってきた氷属性ガ系魔法。習得はレベル40であり、同時に汎用のダメージ1.3倍と、AF3、UB3が解放される(AF3中は火属性1.8倍、UB3中はいっぺんに6000超のMPが返ってくる)。
威力はファイガと同じく240、AF補正がないぶん実威力がファイガに劣るのはブリザドと同じで、AF時に使用することでUBを最大スタックするのはフリーズと同じ、詠唱が3.5秒なのはファイガと同じ……なのだが、AF3とUB3の追加効果が解放され、より快適なスキル回しができるようになる。
「AF3及びUB3中は逆極性の魔法の詠唱時間が半分になる」という特性がそれで、つまりAF3からブリザガを撃つと3.5秒の半分の1.75秒でUB3に遷移することになる。UB3中のファイガもまた然り。
注意したいのが、「逆極性の魔法は威力が減少する(消費MPも減少する)」という点と、「間違えてファイアやブリザドを使うとエレメンタルゲージはリセットされる(しかも詠唱自体は倍速のためキャンセルが困難である)」という点である。UB3からAF3に折り返すためのファイガ、その逆のブリザガは、黒魔道士が用いる魔法の中で最も威力が低い部類に入る。そのため、詠唱が短くMP消費がないに等しいからといって、ガ系魔法を交互に撃ち続けるのは完全に火力ロスである。おとなしくファイアを撃とう。
ガ系2種により、各極性の3段階目をキープしながら火力の高いスキルを撃ち続ける土台が完成したことになる。
ファイア効果アップ
レベル42で習得する特性。
ファイアを撃ったとき、40%の確率でファイガがprocするようになる。
ファイガのprocは「無詠唱化、消費MP0」であり、ここに来てようやくファイガはファイア以上の火力元になる。
ファイガの弱点は詠唱の長さと消費MPの重さだったので、これがいっぺんに解消され、高威力なうえに足元も自由な最高の魔法になる。無詠唱、消費なしで威力が240×1.8で432と、文句なしの強さだ。レベル50まではファイアを連打しつつprocしたファイガを撃つというのが対単体における基本的な回しになるため、覚えておこう。
サンダガ
レベル45で習得する、サンダー系単体魔法の純粋強化。以降はサンダーがサンダガに置き換わる。
本体威力が70になったほか、18秒だった効果時間が24秒に延長されている。
もちろんサンダガも継続ダメージの発生毎に10%でprocが発生し、procサンダガの威力は70+320+40×8=710と、途方もない総威力を叩きだす。もちろん無詠唱に消費0である(素で撃つとproc発生機会は8度発生し、期待値としては80%の確率でprocサンダガが発生する)。
非常に強い魔法なので、AF中であっても、procの効果時間である18秒を切らさないように積極的に撃っていくといいだろう。
レベル80になっても、この魔法をどう捌くかはかなり黒魔道士の火力を左右するので、いつ撃てるか、いつ撃つべきかを今のうちに考えながら立ち回ると、高レベル帯での立ち回りも上達するだろう。
エーテリアルステップ
レベル50でフレアと同時に習得するアビリティ。
25m以内の指定した味方の位置に即座に移動する。誰が読んだかギミック丸投げステップ。
レベル50帯ではあまり使うことはないかもしれないが、レベルが上がるにつれてどんどん依存度が上がっていく。
黒魔道士は足に根が生えているジョブなので、範囲技を避けられないときはこれを使って安置にいる味方の位置にすっ飛んでいくのだ。
もちろん詠唱中は発動しないし詠唱を粘りすぎると普通に被弾するので、緊急回避くらいに考えておくのが吉。DPSばかりやっていると味方をタゲるのに手間取る可能性があるが、生命線になりうるスキルなので意識しておくと良い。
無詠唱のproc魔法でGCDを回しながらこのアビリティで移動し始めたら、君は立派な上級黒魔道士だ。
フレア
今回紹介する最後のスキルにして、黒魔道士の範囲回しにおける通常攻撃。
減衰ありとはいえいつでも使える範囲技なのに威力が260×1.8で468もあるというバケモンスキルである(2体目以降へのダメージは260×1.8×0.6で280.8)。
とはいえその代償は大きく、詠唱は4秒、そして極めつけに消費MPが「ぜんぶ」である。
その莫大な代償に見合う価値があるかというと、十分にある。
現在MPが10000でAF3の状態にあるとして、ファイラ3発撃つのとフレア一発撃つのとでは火力の密度が圧倒的に違う。
前者は9秒かけて合計威力(両方火属性魔法なのでAFによる威力増加は無視して表記する)は80×3×敵の数であり、後者は4秒で260+156×敵の数ー1である。加えて、フレアには迅速魔(これまで解説していなかったが、キャスター系ジョブは共通して、次の魔法を無詠唱化する迅速魔というアビリティをレベル18で習得する)によって4秒を2.5秒に縮めたり、マナフォントで回復したMP3000を使うことによってもう一発連続で撃ったり、MPが800以上回復するアイテム(フレアを撃つのに最低限必要なMPは800で、800のMPを回復するメガエーテルがこの役割に必要十分である)でさらにもう一発撃ったりできる。
ほとんどの場合においてフレアを撃ったほうが強いのである。
レベル50時点ではフレアを打ち切るとトランスしてMP回復を図ることになるが、トランス直後、MPの回復が一回発生するまでの何もできない時間が発生する場合があるのは難点。ここをprocサンダラなどで埋めると、隙がない良い立ち回りが出来ていると言える。
さて、黒魔道士のスキルをいっぺんに振り返ってみようと思って記事に起こしてみたが、想像よりも数が多かったので、分割することにした。50~80でまとめるか、さらに刻むかは、明日以降の自分の気力次第だが、ともかくこうして文字として出力するに当たって自分でも復習出来た部分が大きく、満足度としては比較的高い。
黒魔道士はレベルが上がるごとにスキル回しがポンポン変わる奇天烈で面白いジョブなので、次回以降も記事を書くのが楽しみである。
ここまで読んでくれた方も楽しんでくれただろうか。もしそうであるならば、とても嬉しい。