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自分が何がしたいのか?
自分はどうなりたいのか?

キャリアや人生をより良いものにするためには
まずはこの問いに対する自分なりの答えが必要です。

ただ、そんなに簡単に見い出せるものではありませんね。
今はこうだと思えたとしても
ほんの数年で変わっていくものでもあります。

自分の価値観や判断軸を持つことが肝要です。

これをキャリア用語では
「キャリアアンカー」と言いますが
自分ならではの譲れない価値観や欲求を
冷静かつ客観的に自分が理解できるといいですね。

ちなみにアンカーとは「錨」の意味です。
自分を繋ぎとめておく重しのようなものですね。

さて、キャリアアンカーを見い出すために必要なのが
「キャリアドリフト」です。

ドリフトとは「漂う」という意味です。
つまり「多様な経験」をしましょうねということです。

だってやったことのないものや
知らないことを前提にして
自分の価値観や判断軸は固まりませんよね。

いろんな経験をして
意外とこれは自分に向くんだな…とか
やってみたら面白いな…とか
好きだと思っていたけど何か違う気がしてきた…とか
こういった様々な体験を通して
私たちは価値観や判断基準を手に入れるのですね。

若いうちの苦労は買ってでもしろというのは
キャリア的にも正しいと思います。

自分は何がしたいのか?
自分はどうなりたいのか?

キャリアドリフトを積み重ねて、
キャリアアンカーが手に入れば
自動的にキャリアプランは見えてくるはずです。

キャリアプランなんて要らないという人は
このキャリアドリフト→キャリアアンカーという
プロセスを軽視しているから
必要性を理解することができないのです。

ちなみに私は「キャリアの4ステップ」という概念を
ここ数年提唱し続けているのですが、
これを知ると自分のキャリアが自ずと向上しますので
下記、医師向けですけど
一般の方にもわかりやすく書いてありますから
是非ご参考になさって下さい。

医師の「キャリアの4ステップ」で
キャリアリテラシーをグッと高めましょう!

キャリアの出発点とは、
さあ、どこに向かうかな?です。

到達すべき地点が見えなければ
最初の1歩が踏み出せません。


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