語られない「本質」こそがキャリアの分岐点です。
人は何を語るか、だけではなく
「何を語らないか」でも判断される。
斎藤茂太さんの言葉ですが、
確かに…
何でも語ればいいというものではありませんね。
私は何年も情報発信をしているので
とても人のことを言えたものではないのですけど、
「語れていない」ものにも
価値があるのは実によくわかります。
言葉の裏にあるニュアンスであったり、
言葉にできない思いであったり、
単に文章力がなかったり、
いろんなケースがありますけど
読みながらも「語られていない」何かを
想像するのは知性と言えるんじゃないでしょうか。
キャリアに関する情報を見ても、
はあ?それはミスリードだなと思うものも多いですし、
ビジネスのことしか考えていなかったり、
ライバルを蹴落とそうとする有害な情報まで
本当に玉石混交ですね。
しかし悪質な情報も
「語られていない」何かを考えれば
その裏側も見えてくるというものです。
キャリアは人生にも影響しますし、
自分の将来の分岐点にもなり得ます。
そんなに簡単に決めつけていいものではありません。
自分の判断の結果が出るのは数年後ですし、
時には決定的な判断ミスにもなりかねない
重大な岐路だってあるのです。
耳に心地よい安易な情報に翻弄されてしまうと
大事な「本質」を見逃すことにもなりますよね。
5年後、10年後を考えながら
自分の知性を起動させて
語られている言葉だけではなく、
「語られていない」本質を追求していく。
こんなふうに自分を導けたら
過ちはグッと少なくなる気がします。
「今だけカネだけ自分だけ」
ここから脱すれば
自ずとキャリアは向上していくものです。
そのためにも「本質」を見極めましょう。
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