信用と信頼そしてキャリアは自己責任じゃないか？

「信用」とは…
信じて用いること
過去の実績や成果に対する評価です。

「信頼」とは…
信じて頼ること
未来に対する期待です。

「信用」がベースにあるから
「信頼」されると言えるでしょうか。

信用されてもいないのに
信頼してくれと言われても
そりゃただの我儘ですよね。

5年10年掛けて「信用」を得よ。
段々と「信頼」されるようになるから。

これもキャリア論のひとつでしょうか。

何もできないのに
全然実績もないのに
自分を信じてくれと言われても
そりゃさすがに無理ってものです。

私たちは
自分を強くすることもできれば
惨めにすることもできます。

自分を正しい道に乗せることも
間違った道に乗せることもできます。

重要なのは…
それにかかる労力は
ほとんど同じということです。

やっぱりポジティブシンキングが
いいのではないでしょうか。

しかも「超」ポジティブが。

別にキャリアなんて
わざわざ考えなくても
生きていけるとは思うけど…

難しいのは
考えて生きたのと
考えずに生きたのと違い、
その結果が出るのは
20年とか30年先だということ。

取り返しは確実に付かない。

私たちはつい「今」とか
「次」ばかりを見がちだけど
20年後、30年後の自分に叱られないように
「今」、「未来」を
見据えておく必要がありそうです。

信用も、キャリアも、
長年の積み重ねなのですよね。

何の努力もしないで
手に入るものではありません。

みがかずば
玉も鏡も
何かせむ
まなびの道も
かくこそありけれ

明治天皇の皇后、昭憲皇后が
東京女子師範学校ができたときに
贈られた言葉だそうです。

お茶の水女子大学となった今でも
受け継がれているらしいですね。

石ころだって磨けば宝石になる。

その為にも学びを大切に
謙虚に学び続ける。

勉強をすれば
今できないことも
いつかできるようになるかもしれない。

しなければ
現状維持どころか
没落していくことでしょう。

だって周囲に勉強している人がいたら
すぐに追い抜かれますから。

今、子どもでも
10年、20年すれば立派な大人になる。

こういう人にも追い抜かれるでしょう。

その時に人の足を引っ張るなよ。
お前の努力不足が全ての原因なんだから。

信用されないのも
信頼されないのも
キャリアが身につかないのも
全ては自己責任なんだな。

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