今さら聞けないキャリアの基本的な考え方

キャリアとは突き詰めて考えれば
「スキル」と「経験」です。

今までの仕事のなかで培ってきた
「スキル」と「経験」こそが
今後のキャリアを切り拓くのですね。

何もキャリアがないのであれば
これからどんな「スキル」や「経験」を身に付けるのか、
そこを真剣に考えないといけません。

キャリアは短期的なものではありませんから、
中長期的な視点で考えるべきです。

10年後、20年後に、
自分はどんな「スキル」や「経験」をウリにして
どのようにキャリアを向上し続けますか？

どんなキャリアで世のため人のために
役立つ自分が望ましいですか？

これらを見い出すために必要なのが、
いつも言う「キャリアの４ステップ」です。

多様な経験を積むキャリアドリフトをしながら
自分らしい価値観を見い出すキャリアアンカー、
それを元に構築するキャリアプラン、
プランを実現するために具体的な戦略を立てるキャリアパス。

つまり、どうなりたいの？が出発点なのですね。

たくさんキャリアドリフトして
キャリアアンカーを見い出しましょう。
自然とキャリアプランが見えてくるはずです。

引退から逆算したキャリアプラン。
まあそこまでは言いませんけど
取り合えずのゴールから逆算するのはありですね。

このゴールこそ人それぞれなんです。

自分ならではの価値観や判断基準がないと
ゴールを設定できないんです。

これだとキャリアがブレます。
あっちにフラフラこっちにフラフラ。

ゴールとは目標です。

別に１度定めた目標を
変えてはいけないわけではありません。

長いキャリア人生のなかでは
何度も塗り替えていいと思うんです。

ただ取り合えずのゴールを定めて、
一旦、そこにまっしぐらに進むことが大事です。

進めば進むほど
新たな可能性が見えてきて
次のキャリア設計に繋がるのですね。

前述した「キャリアの４ステップ」を
何度も何度もグルグル回すと良いと思います。


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