10年後に消えるキャリアでいいのか？

面白いなあと思うのは、
10年も同じ世界で生きていますと…

汚い商売をしてる奴は
いつの間にか消え失せているものですし、
こすっからいビジネスをしている奴は
本業がなく次から次へと手を変え品を変えて
限りなくちっちゃくなっていますし、
嘘ばかり付いてた奴は
周りに誰もいなくなってるか、
周りも嘘つきだらけになっていますね。

諸行無常ということでしょうか…。
この先の10年はどうなりますやら。

個人も同様です。

結局のところキャリアとは
「スキル」と「経験」だと思うのです。

「経験」は足し算です。
いい思いも、嫌な思いも、
成功も失敗も、幸運も不運も
すべてが積み重なっていきます。

あらゆるものが積みあがっていきますから
とにかく経験値を積み重ねればいいのです。

「スキル」は足し算でもあり、
引き算にもなり、掛け算でもあり、割り算にもなります。

今、必要とされる「スキル」は永遠ではありません。
２～３年後には通用しなくなる可能性もあります。

だから「スキル」は常に学び直して
最新の「スキル」や
これから必要となるだろう「スキル」を
身に付け続けねばなりません。

ただ「スキル」には
変わらない重要なものもあります。
これが「本質」ですね。
「原則」と言ってもいいでしょう。

人の真似をして、
オイシイ思いをしようとしても
そこに「本質」や「原則」がなければ
一向に良い方向には進まないのですね。

「スキル」を身に付けることなく
時流に乗ろうとしても
そんなに甘くはないです。

私は「経験」をベースにして
「スキル」を刷新し続けないと
消えゆく運命に自分を導いてしまうと考えています。

だからこそのキャリアの４ステップです。
①キャリアドリフト
②キャリアアンカー
③キャリアプラン
④キャリアパス

キャリアドリフトなしに
キャリアアンカーは見つかりません。

キャリアアンカーのない
キャリアプランは砂上の楼閣です。

キャリアプランあってこその
「スキル」の習得となるのです。

自分は正しい。
間違っているのは世の中や
会社や上司だと思っていると
自分が消えてしまいます。

常にこの１年が勝負です。
この１年が先に繋がるかどうか。

サバイバル戦略ですね。


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