「シバカリーワラ」で人気の「海老カレー」がミールキットに新登場!
はじめに
こんにちは。株式会社ぐるなび プロモーション事業部 事業統括室 室長の安藤京介です。ぐるなび×名店シェフのコラボレーションによる「Premium Meal Kit」の魅力をお伝えするnoteも4回目となりました。今回ご紹介するのは、15分で作れてしまう絶品スパイスカレーのミールキットです。
私たちが子どもの頃から食べてきたカレーと言えば、ルーを溶かしてとろみをつける欧風カレーです。それに対して2010年代あたりから、ルーを使わず数種類のスパイスを調合して作るスパイスカレーが大ブームとなり、個性あふれるスパイスカレー店が続々とオープンしました。今ではスパイスカレーは欧風カレーと並ぶカレーの1ジャンルとして認識されるようになり、お店で食べるだけでは飽き足らず、家庭でスパイスカレーを自作することに興味を抱く人も増えています。でも、そのためにはスパイスを買い揃える必要があるし、スパイスの使い方など知識も必要で、簡単には手を出せないのが現実ではないでしょうか。
もし、もっと気軽に短時間で本格的なスパイスカレーを自宅で作ることができたら……。そんな思いから開発に至ったのが、今回ご紹介するミールキットです。協力いただいたのは、カレー激戦区の三軒茶屋で2013年のオープン以来、今も行列の絶えない人気店「シバカリーワラ」店主の山登伸介さん。「ぐるなびPremium Meal Kit」で大好評を得ている「11種類のスパイス香るチキンカレー」に続く第2弾として、魚介系カレーの中でも特に人気のある「海老カレー」のミールキットが完成しました!
インド人シェフと二人三脚で生み出される新しいインド料理
東京で下北沢と並ぶカレー激戦区として知られる三軒茶屋で、行列が絶えない超人気店「シバカリーワラ」。TVなど数多くのメディアで取り上げられ知名度が高まる一方、店主の山登伸介さんはインド料理界を代表する人気シェフが集まるイベントで講師・スピーカーを務めるほどの実力者でもあります。山登さんがキッチンカーによる移動販売を経て、三軒茶屋に「シバカリーワラ」の店舗をオープンさせたのは2013年。これまでインド中を旅して得た各地のインド料理からのインスピレーションと、2人のインド人シェフによる熟練のテクニックの融合によって生み出される、ここでしか味わえない唯一無二のメニューが多くのファンの心を掴み続けています。
白ごはんに合うカレーをテーマに生まれた「海老カレー」
インドの伝統的な調理法や技術をベースにしながら、独自のアレンジを加えたインド料理を追求している「シバカリーワラ」。今回ミールキットとして新登場した「海老カレー」は、山登さんがインド東部とバングラデシュにまたがるベンガル地方で食べた「チングリマライカリ」がベースです。海老とココナッツミルクを使ったこのカレーは、海老の出汁による濃厚な海老の風味をココナッツミルクのまろやかさが包み、独自の配合による香りたつスパイスがアクセント。ベンガル地方はお米が主食の米どころでもあるので、お米との相性も抜群のカレーになっています。
わずか15分で完成!手間も気負いも不要のスパイスカレー
今回も材料を解凍したら手順に沿って炒めるだけ。しかも包丁を使うことなく、鍋一つあればわずか15分で完成する手軽で本格的なスパイスカレーのミールキットです。
ミールキットの内容は以下の通り。分量は2〜3名分が目安となっています
ミックスペースト 1パック
エビ 1パック
玉ねぎミックス 1パック
パウダースパイス 1パック
ホールスパイス 1パック
ココナッツパウダー 1パック
ミックスペーストはトマトに焼き海老パウダーやタマリンドなどを加えたペーストです。エビはプリプリとした食感のバナメイエビ。下処理済みなので開封してそのまま使えます。玉ねぎミックスはじっくり炒めた玉ねぎに生姜、ニンニクなどを加えてさらに煮詰めたペースト。カレー作りで最も時間のかかる玉ねぎを炒める作業が必要なく、調理時間を劇的に短くしてくれる魔法のミックスと言えます。スパイスはホールとパウダーの2タイプで、最初にホールスパイスを炒め、玉ねぎペーストを加えた後にパウダースパイスを加えます。作り方の詳細をまとめた「リーフレット」が同梱されており、さらにリーフレットの裏面にあるQRコードを読み取るとオリジナル「レシピ動画」を見ることができるので安心ですよ。
そして用意する食材は、ごはん、サラダ油、ぬるま湯のみ。お好みでパクチーと赤ピーマンがあると尚良し。ミールキットは冷凍状態で届くため、解凍してから使います。冷蔵庫なら12時間、流水につければ20分ほどで解凍は完了。あらかじめ炊飯器でごはんを炊いておけば、仕事から疲れて帰った日も、15分で絶品海老カレーが自宅で食べられます。
5つのホールスパイス「パンチフォロン」
ベンガル料理の味わいに欠かせないのが「パンチフォロン」です。これは5(パンチ)種類のスパイス(フォロン)という意味で、一般的にはマスタード、フェンネル、クミン、ニゲラ、フェヌグリークのホールスパイスによるスパイスミックスです。最初に炒めることでスパイスのフレッシュな香りを立たせ、海老の風味を極限まで引き出したカレーソースと合わせることで、味わいに軽やかさと輪郭を与えてくれます。今回のミールキットでは、この一般的なパンチフォロンをさらにシバカリーワラ流にアレンジ。パウダースパイスには16種類のスパイスを合わせたミックススパイス、クミンパウダー、ガーリックパウダー、レッドチリパウダーなどが使われています。
時短自宅カレーの救世主!「玉ねぎミックス」
時間がかかるし、手も疲れるし、焦げ付かないように細心の注意も払わなければ……。ペースト状になるまで炒め続けるタマネギ炒めは、重要な工程であるのと同時に、カレー作りのハードルを上げる作業とも言えます。そこで今回も、炒め玉ねぎにニンニク、生姜、トマトを煮詰めて完成させた玉ねぎミックスをあらかじめご用意。これだけで相当な時短と手間の削減につながることでしょう。
ベンガル地方のカレーからインスピレーションを得た日本人好みの味わい
「白いごはんに合うカレーを作りたくて、海老カレーに白羽の矢を立てました。海老はプリプリした身もさることながら、殻からは濃厚な出汁がとれ、うま味もある日本人好みの食材です。しかも、海老の香りはスパイスにも負けません。インドで米が主食として知られる地域に南インドと東部のベンガル地方があります。以前、ベンガル地方のコルカタ地域で食べた海老カレーが忘れられず、試行錯誤を経て完成した日本人の舌に合うオリジナルテイストとなっています。ビールや白ワインとも好相性だと思います。ぜひ日本のお米でお楽しみください」と店主の山登さんは語ります。
今でも毎年1カ月間、お店を休んでインドへ視察の旅に出るそうで、日本へ帰国するたびにバージョンアップした新しいメニューで進化を続ける「シバカリーワラ」。インドを知りつくしたプロの手がけるスパイスカレーを、ぜひこの機会にご賞味ください。
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