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ぐるなび公式note、はじめます!

はじめまして。ぐるなびnote編集部です。
この度、より多くの方に当社の取り組みを知っていただきたいことから、ぐるなび公式noteを立ち上げました。

初投稿の今回は、改めて当社の紹介をさせていただいた上で、公式noteの立ち上げ理由や今後の情報発信内容などについてお伝えしたいと思います。

飲食店情報サイトのパイオニア

「ぐるなび」と聞いて、皆さまは何を思い浮かべますか?
飲食店情報サイトの「ぐるなび」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

会社の飲み会、家族との週末の団欒、友人の誕生日会、パートナーとの記念日、たまには1人でぜいたくに……

様々な外食シーンで「ぐるなび」をご利用いただけていたら嬉しいです。

開設当時の「ぐるなび」サイト

今では、スマートフォンでいつでもどこでも飲食店を調べることができますが、インターネットが存在しなかった頃、飲食店の情報を得る手段は電話帳やチラシ、雑誌など限られたものでしたので、消費者はメニューの内容や店内の雰囲気を事前に知ることができず、希望通りのお店かどうかは「行ってみないとわからない。」そんな時代でした。

かたや飲食店側においては、お店の魅力を効果的に発信するメディアがなく、立地が何よりも重要な要素でしたので、優れた食材や調理技術などの特長を持ちながら経営的に厳しいお店が多く存在しました。

こうした状況に変革をもたらし、“ITの力で日本の食文化を守り育てたい”との想いのもと、食文化発展の重要な担い手である飲食店の経営を応援することで、消費者にとっていつもとは違うちょっと特別なひとときである外食をより充実したものにすることを目指し、飲食店情報サイト“ぐるなび”は1996年6月に産声をあげました。

サイト開設当初は、「“ぐるなび”で本当にお客さんを呼べるの?」と半信半疑な気持ちを抱くお店が少なくありませんでしたが、インターネットの普及も相まって「出かける前に飲食店を検索・確認し外食を楽しむ」という新たな外食行動が浸透。これにより飲食店は目抜き通りから外れた路地や空中階のお店であっても、立地に関係なくお店本来の魅力で多くのお客さまに来店いただくことが可能となったのです。

その後もネット予約サービスの利便性向上や訪日旅行者に日本の食を楽しんでいただくための多言語対応、国内最大級のポイントサービス「楽天ポイント」との連携など時代の変化や消費者ニーズの変化に即したサイトの進化に取り組むことで飲食店の集客に貢献し、さらに近年は飲食店に対する支援サービスの拡充を進めています。

飲食店の“販促支援企業”から“経営サポート企業”への進化

人手不足の深刻化やコロナ禍を機としたテレワークの浸透をはじめとする消費者のライフスタイルの変容など外食産業を取り巻く環境はめまぐるしく変化し、さらに足元では原材料価格・光熱費の高騰が新たな重荷になるなど、飲食店が抱える経営課題は多様化しています。

こうした厳しく先行き不透明な事業環境の中においても、飲食店の皆さまが「食」を通じて人を元気に、街を賑やかにする力を発揮し続けられるよう、当社では中期ビジョンとして「飲食店経営サポート企業への進化」を掲げ、販促分野に留まらず飲食店経営を多面的に支える事業やサービスの構築に取り組んでいます。

当社の強みである「ITと人」2つの力を融合したサポート力で飲食店の収益性やサービスクオリティの向上などを後押しする飲食店業務のデジタル化支援を中心に、出店準備~食材仕入れ~集客・接客~経営・業務管理など飲食店経営のあらゆるフェーズをサポートしていくことを目指して、積極的に事業領域の拡大・最適化を進めています。

次のぐるなびへと変革を遂げるため“存在意義”を見つめ直す

多くの挑戦の中で失敗と成功を繰り返し、磨き続けてきた当社独自の価値を発揮し続けるためには、未来を見据えて私たち“ぐるなび”自身も変わる必要があります。

「ぐるなびは、なぜ存在するのか?」

次のぐるなびへと変革を遂げるため、改めてこの問いに向き合い、私たちの存在意義(パーパス)を明確にしました。

ぐるなびの存在意義(パーパス)「食でつなぐ。 人を満たす。」

食でつなぐ。
飲食店情報サイト「ぐるなび」は、ぐるなびらしさを形作ってきた原点です。今後は、この原点を大切にしつつも、さらに可能性を広げていきます。
例えば、情報で外食産業の業務を効率化する。まだ誰も体験したことのない食サービスを生み出す。新たな食の価値を創出する。食品ロスをなくす。食を中心とした街づくりに取り組む。
食には、世界中のヒト・モノ・コトをつなぐ力があります。私たちは、そうした食の可能性を誰よりも信じ、引き出し、つなげていきます。

人を満たす。
飲食店さまや生産者さま。お客さま、株主さま、そして社員。ぐるなびは人と共にある企業です。そして、どの人の人生も、食と共にあります。だからこそ私たちは、全ての人の願いを叶え、満たしていきたい。
かつてない食体験で、驚きと感動を届けるという形で。
外食産業をはじめ、あらゆる産業の成長を後押しするという形で。
食にまつわる社会課題に向き合い、未来につながる社会づくりに貢献するという形で。
私たちぐるなびは、あらゆる方法を探求し、これまで出会ってきた皆さまとこれから出会うすべての人が満たされる場を創出します。


このパーパスには、「日本の食文化を守り育てる」という創業からつなぐ想いを礎としつつ、「食」が持つあらゆる可能性を模索し、「食」を通じてあらゆるヒト・モノ・コトをつなぎ合わせることで、世の中に対して新たな価値を提供し続け、より良い社会の実現に貢献していく企業であり続けたいとの志を込めています。

現在、私たちはこのパーパスを中核とした理念体系に基づき、食産業全体の活性化へ貢献すべく日々活動しています。

「ぐるなび公式note」でお伝えしたいこと

当社のこれまでの歩みについて簡単に紹介させていただきましたが、お読みいただいたことで新たな発見があったなら幸いです。

最後に「ぐるなび公式note」を立ち上げた理由や、これから発信していくことについてご説明させてください。

私たちは、外食産業のサステナブルな成長・豊かな食の未来の実現を目指し、飲食店情報サイトの運営だけでなく様々な事業やサービスを展開しており、食産業が抱える課題の解決に日々ひたむきに取り組む社員がたくさんいます。

それらをnoteを通じて発信することで、当社に対する理解を深めていただき、私たちとご一緒に日本の食文化の発展を応援してくださる“ぐるなびファン”になっていただければとの願いから公式noteを始めるに至りました。

ところで皆さまは、以下に挙げるサービスをご存知でしょうか。実はすべてぐるなびが展開しているのです。

●飲食店情報サイト
飲食店情報サイト「ぐるなび
有料会員制サービス「PREMIUM GOURMET CLUB
日経×ぐるなびによる大人のためのグルメガイド「大人のレストランガイド
ウエディング・ブライダル情報検索サイト「ぐるなびWEDDING

●食のECサイト
選りすぐりの逸品を提供するショッピングサイト「ぐるすぐり
秘書が目利きした信頼できる手土産のお取り寄せサービス「接待の手土産
地域産品を飲食店で味わう食事券型返礼品「ぐるなび ふるさと納税
名店の感動をおうちで作れる「ぐるなび Premium Meal Kit

●旅・観光関連サイト
旅行先のグルメ・観光・アクティビティを検索・予約「ぐるたび
訪日外国人向け観光情報サービス「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE

●グルメ情報メディア
食の第一線で活躍するプロが厳選したグルメな逸品だけを紹介「ippin
著名クリエイターによるグルメ情報コンテンツ「みんなのごはん
フードライフを彩るグルメ情報を発信「dressing
プロから学ぶ簡単家庭料理レシピを集めた「シェフごはん

●飲食店向け業務支援サービス
飲食店の開業・経営に役立つ情報を掲載「ぐるなびPRO
モバイルオーダーサービス「ぐるなびFineOrder
業務用食材・資材が揃うECサイト「ぐるなび仕入モール
飲食店向け予約・顧客台帳システム「ぐるなび台帳
飲食店の販促に必要なノウハウを提供「ぐるなび大学
飲食店、商業施設、ユーザーをつなぐ「GURUNAVI FOODHALL WYE

●農業関連事業
JA向け生産管理システム「ぐるなびアグリサービス」

●文化事業
その年の世相を反映した食を発表する「今年の一皿
35歳以下の若手料理人コンペティション「RED U-35
東京工業大学との共同研究「ぐるなび 食の価値創成共同研究

●データサービス
外食にまつわるデータがリアルタイムに引き出せる「ぐるなびデータライブラリ

他にも、企業・団体、官庁・⾃治体との協同など、ここに紹介しきれない取り組みがたくさんあります。

事業やサービスの誕生秘話や今後の展望、携わる社員の素顔や情熱など、様々なテーマでコンテンツをお届けする予定です。

このnoteを通じて当社のことをもっと知っていただきながら、

「大好きなお店のあの味をいつまでも残したいな」
「地元の魅力ある食をもっと広めていきたいな」

などなど……
皆さまにとって、何か“食”の未来を考えるきっかけにもなれば嬉しいです。

是非ぐるなび公式noteのフォローや記事への「スキ」もお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは、
ぐるなび公式note、はじまります!

次回の記事もお楽しみに。