遊戯王5D'sが好きすぎてペルーに行った
3月で新卒で就職した会社を辞めて、4月は有給消化期間になった。
社会人になってから1ヶ月の休みは滅多に無い…
どこへ行くか…
ペルーに行くぞ!!!!!!!!
同じように5D'sが好きすぎてダークシグナーになってしまった人が地縛神を召喚できるようにナスカへの道のりを示します。
飛行機のチケットを取る
飛行機のチケットを取るにあたってはGoogleフライトを利用。
今回は5月までに帰ってくれば問題ないこと、滞在期間は7日間が条件で検索した。
初めてGoogleフライトを利用したけど、安い日程で行きたいと考えてる人にはかなりオススメできる。
他のサイトのように長いローディング時間も無いので快適~
注意点
ペルーへは直通便が無いので、多くの場合アメリカで乗り継ぐことになる。
今回は羽田空港からアメリカまでがJAL、アメリカからペルーがLATAM航空という航空会社だった。
乗り継ぎであろうとアメリカの入国にはESTAが必要なので、余裕を持って申請しましょう。
ググると謎の申請代行?サイトが公式ページっぽく出てくるので注意する。
これが公式サイトで日本語も選択できる。PayPalアカウント支払いで特に問題なく申請できた。
アメリカでの入国審査は米国籍以外の人は待機列が尋常じゃないほど待つ。
乗り継ぎの時間が短いとフライト時間に間に合わない。
行きは3時間乗り継ぎ時間があったけど、列が長すぎて正直めっちゃ焦った。
実際、空港スタッフに聞いても「Please ask your airline.(お前の航空会社に聞け)」とNPCのように繰り返される。
たぶんRTAだとここをストレージに保存して、列の先頭に行くTAS技があるね。
別のスタッフに事情を説明すると、優先的に列を通してくれたのでヤバいと思ったら申し出たほうが良い。
ホルヘチャベス空港からミラフローレスへ行く
夜に空港に着いたので流しのタクシーではなくTaxi Greenという空港内にカウンターがあるサービスを利用した。
在ペルー日本大使館のページにも書いてあるので一定の信頼性がある。
空港着時点で現地の現金(ペルーソル)を持っていなかったのでクレジットカードのタッチ決済が利用できたのもありがたかった。
海外タクシーあるあるの提示された値段とドライバーに請求される値段が違う、ということもカウンターで支払う方式なのでなくて安心だよ。
ミラフローレス
本当にノープランでペルーに来たので、とりあえず1泊目はミラフローレスという新市街に宿泊。
https://www.expedia.co.jp/Lima-Hotels-Pariwana-Hostel-Lima-Adults-Only.h31940107.Hotel-Information
泊まったのは「パリワナ ホステル リマ」というドミトリー、二段ベッド2つのちょっと良い部屋で$16。男女共同なので女性は気になるかも(ちなみに他3名は白人女性だった)
外人が多いホステルあるあるのパリピ宿なので、屋上では何かしらのパーティーが毎日開催されている感じ。
ナスカの地上絵
地上絵は空から見るか地上(展望台)から見るかの2択で、地縛神をすべて見るには空中でセスナから見るしかない。
グルングルン旋回するセスナに乗って見るので、酔い止めは必須。飲んでも最後の方は吐きそうになってたけど。
今回はボマーさんが平穏に暮らしていたナスカの街を見たかったのでナスカ発にした。
ナスカまでの行き方
リマからナスカまではパンアメリカンハイウェイという高速道路で繋がっているので高速バスに乗る
乗車時間:約7時間30分
ペルーは電車とか無いので、バス一択です。
「Cruz del sur」という高速バスが定石らしいが、良さげな時間がなくてすこしグレードの低い「Civa」のバスに乗った。
2番目に良いグレードで1列シートの席を予約して110ペルーソル(約4,126円)。
14:30にミラフローレスを出発して、ナスカに着くのは23時。
荷物をバスに預けなかったので狭くなったが、カーテン付きで1列なので個室のような感じ。
シートも160°倒れるのでめちゃくちゃ快適でした。
Civaのバスはどうもナスカで全員降りるわけではないらしく、一旦ナスカに着いてから引き換えしていってめちゃくちゃ焦った。
とりあえず降りたそうにしている人に「ナスカで降りたい!!!」と英語で話したら「次で降りれば大丈夫!」と優しく助けてくれてまじで助かった。
オゾンより下なら問題ない。
路線バスのように降りる人は降りてねスタイルなので、よく分からん場所で降りて流しのタクシーを拾って宿まで行く。
今回宿泊したのは「ブリスホテル」という宿
個室シングルベッドルームで$45.00と、まぁそんなものかなと言う感じ
ホテルに到着してからロビーのマダムに「明日地上絵のフライト行きたいっす」と伝えるとシュッと手配してくれる。
ネットで予約するとたしか1.4万くらいかかるっぽいけど、ここでは8000円くらいでした。
ホテルに迎えに来たバスに揺られて、ナスカの空港に着いたら空港利用税やら何やらを払います。
ホテルで手配してくれていたので、特に待ち時間もなく簡単な荷物の保安検査をしたらセスナに乗り込む。
いざ地上絵へ
セスナに乗ったら、雄大なペルーの大自然に圧倒された。
もうこの時点でちょっと泣きそうになりました。
中学生から大好きな遊戯王5D'sのナスカの地上絵に自分がいるんだという実感にずっと震えていた。
眼の前に地縛神の地上絵がある…
地縛神がいる!!!!!!!!!
ネットを見ると主にバックパッカー界隈から「意外とショボい」「高い」だの言われていますが、実際に見るとめちゃくちゃ感動します。
この感動は写真や動画では伝わらないと思った。
どのくらい凄いかと言うと、腕に赤き龍の痣が出ちゃうくらいには凄いです。
日本からアメリカまで12時間、アメリカからペルーまで8時間、リマからナスカまで7時間と日本から地球の裏側のペルーまで来た甲斐がマジでありました。
ちなみにコカライアの地上絵の上にあるのは高速バスで走ってきたパンアメリカンハイウェイで、今回は行ってませんが展望台から地上絵を見ることもできるらしい。
午前中に地上絵を見たあとは、ロモ・サルタードを食べたり
呼び込まれて適当に入った床屋でオバちゃんに髪を切ってもらったりして適当に時間を潰して
ミラフローレスへ帰る
Cruz Del Surの高級バス(と言っても6000円未満くらいだったかな)に乗ってミラフローレスまで帰ります。
来るときに乗ってきたCivaのバスよりも設備がさらに快適になっていて、荷物も預けられるし、途中下車とか巡回したりしないので安心です。
快適すぎてずっと爆睡して起きたらミラフローレスに着いてました。
まとめ
一生に一度は行きたい場所は色々あるけど、ナスカの地上絵は雨が降らないナスカの気候が奇跡的に作ったものらしいです。
昨今の気候変動やら何やらで、いつ見れなくなるかも分からないっぽいので行けるうちに行っとこう!!
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