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ゲームプレイ雑記:「ゲームをプレイする」以外のゲーム体験について

こんばんは、いまかがみでございます。
今週からしばらく、私用のためゲーム自体に触れる機会が少なくなりそうです。でもせっかくこんな場所で書ける機会があるので、ちょっと小話でもしようかなーと思います。

私は(当たり前ですが)ゲームが好き。ですが、専らゲームをずっと延々とやっているかというと実はそうでもなかったりします。
さかのぼること十数年前、当時ポケモン3世代…ルビサファ、FRLGにドハマりしていたころのことです。プクリンやらピクシーなどファンシーカワイイポケモンを好き放題育てていた私ですが、同時進行で攻略本を読みふけっていました。公式監修のプレイガイドはもちろん、非公式の全国ずかんを見てはわざマシン、タマゴ技を見ては実際にゲームプレイ時に覚えさせてキャッキャしていました。当時はわざマシンは貴重品でしたし、なにより珍しい技を覚えたポケモンは自分だけのオリジナルのポケモンって感じがして嬉しかったんですよね。子どもの時分ですのでもちろん無尽蔵にゲームがプレイできたわけではなく、毎日の宿題との戦いや見たいテレビ番組なんかもありましたから実際にゲームしていた時間はせいぜい2~3時間くらい。でもそれ以外の時間も、攻略本を眺めては「明日このポケモンを育てようかな」と考えていました。つまり、この時間もまた間違いなく「ゲーム体験の一部」だと思うのです。

また、インターネットが出てきた2010年代から、私のゲーム体験は加速していきます。「ほかの人のゲームプレイ」を垣間見ることができるようになったのです。私は昔からDQ8をかなり長期的にプレイしていまして、かつて攻略本を見ていたように攻略サイトなども見ていました。そこで出会ったのがプレイ日記という文化でした。当時はブログ、個人サイトが最盛期でして、その中でゲームのプレイ日記に出会うことも多かったのです。中にはタイムアタックや縛りプレイといった変わったプレイをしている方もいて、実際に真似してゲームプレイをしたことも。(個人的に面白かったのはDQ8の買い物禁止プレイ。程よい難易度で楽しかった)

そして私の中で大きな出会い…というか革命が起きた出来事がありました。
スカイリムとの出会いです。
まず何が驚いたかって、MOD文化です。
なんとゲームの内部データをいじってゲーム内のルールを変えることができるというではありませんか!私の中でMOD=改造行為=違法行為でしたので、まさか公式が許容どころかMODを作成できるツールまで配布しているのはカルチャーショックといっていいものでした。え!?いいの( ゚Д゚)!?
そしてもうひとつ…こちらのほうがより大きな衝撃でしたが、ゲームの世界観設定を理解するのに世界史の勉強レベルの努力が必要という点です。ゲーム内のキャラクターのセリフや書籍では到底すべてを理解することができず、インターネット上の有識者たちから知識を得る、動画や文章を大量に読む、時として英語の文章まで読まないとならない…卒業論文を彷彿とさせるぜ結果としてスカイリムは実際のプレイ時間よりそういう勉強の時間が圧倒的に多い不思議なゲームになっています。加えてMODのお勉強もありますので合計1.000時間はゲーム体験をしているのではないでしょうか。
(実際のゲームプレイはせいぜい100時間くらい?)今でもタムリエルの魅力に取りつかれ、時々MODをいぢったり書籍を読んだりしています。

ここまで書いてて思いましたが、ここ最近は攻略本を買うことがなくなりました。DLC、アップデートが当たり前になった昨今では書籍の攻略情報は不完全になってしまうんですよね。でも子どもの頃のあのパラパラとめくっては思いを馳せるという体験もかけがえのないものだと思うので、モンスターハンターサンブレイク完全攻略ガイド、ください!

ゲーム体験は、ゲームプレイのみにあらず。
全ての体験を大事にしていきたいですね。
ではまた(^^)/~~~









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