GMOサイン 12 月リリースノート
こんにちは!GMOサイン note 編集部です。
GMOサインでは、ご利用いただいている皆さまにより快適にお使いいただけるよう、新機能の追加や既存機能の強化を随時行っています。
さて、今回は 12 月にリリースした GMOサインの最新情報の内容をお届けいたします。契約をより効率的に実施するために、ぜひリリースノートをご確認ください!
電子印鑑GMOサイン for Slack の提供開始
※本機能のご利用には、「契約印&実印プラン」のご契約が必要です
※Slack は外部サービスとなります
「電子印鑑GMOサイン」では「Slack」上での操作が可能になる「電子印鑑GMOサイン for Slack」を提供開始しました。
ビジネスチャットツール「Slack」との連携機能を利用することで、GMOサインからの依頼通知をSlackで受け取ったり、Slack 上で署名依頼や署名ステータスの確認、承認フローや署名者の設定などが可能となります。Slack ユーザーは、本機能の利用により電子契約業務が大幅に効率化されます。
<Slack上で可能なこと>
・署名依頼
・承認作業
・署名ステータスの確認
・通知の受け取り(ワークフロー承認依頼、ワークフロー承認再依頼、署名依頼、署名再依頼、署名完了)
<注意事項>
・「電子印鑑GMOサイン for Slack」は、電子印鑑GMOサインの「契約印&実印プラン」と「API連携オプション」、および「電子印鑑GMOサイン for Slack」のアプリ利用料金をお申込みいただく必要があります
<参考>
・電子印鑑GMOサイン for Slackを開発・提供開始(プレスリリース)
・Slack連携<オプション>(ヘルプセンター)
決済方法に銀行口座振替を追加
電子契約と同時に決済を完了できる「GMOサインペイメント」サービスで、銀行口座振替(引き落とし)の決済方法が利用できるようになりました。
今までは、支払い方法がクレジットカード決済のみの対応でしたが、新たに銀行口座振替(引き落とし)を追加しました。これにより、契約と同時に決済もスピーディーに処理でき、クレジットカード決済の手数料問題も解消、回収効率の向上も期待できます。
<参考>
・GMOサインペイメントが口座振替に対応(プレスリリース)
・GMOサインペイメントについて(公式ウェブサイト)
・GMOサインペイメント<オプション>(ヘルプセンター)
署名完了日の自動埋め込み機能の追加
署名位置の設定画面内の「日付」フィールド内に、「署名日を自動で埋め込む」機能を追加しました。
署名完了日が自動で埋め込まれることで、人為的な入力ミスを防ぎ、より確実で効率的な契約運用が可能となります。
<参考>
・署名日埋め込み機能(ヘルプセンター)
文書アップロード時の自動封筒作成機能の追加
スキャン文書管理機能がアップデートし、PDF 化した文書のアップロード時にも自動で封筒に格納されるようになりました。
GMOサインでは「封筒単位」で文書の振り分けを行なっていますが、スキャン文書管理機能でアップロードした文書に関しては封筒の概念がなく、これまではそれぞれの文書が個別に管理されていました。
今回のアップデートにより、スキャン文書のアップロード時にも封筒に格納して管理ができるようになり、封筒一覧からも確認が可能となり、一元管理もしやすくなります。
過去に登録された文書は、自動的にファイル名と同じ名前の封筒が作成され、既に封筒に格納されています。
<注意事項>
・文書管理画面の封筒一覧表示について、これまでスキャン文書は一覧に表示されていませんでしたが、今回のアップデートにより表示されるようになりました。
自動リマインド通知メールの仕様変更
自動リマインド通知機能による通知メールの送信日が、署名依頼後 5 日間は送信されないように仕様変更しました。
本機能は、署名依頼から一定期間経過後に未署名に対してリマインドメールが配信される機能です。このリマインド通知メールの配信日程が、今までは「署名期限の2、9、16、23日前」となっていましたが、署名期限設定によっては翌日に再送メールが届いてしまうといったケースがあったため、混乱を招かないように仕様を以下の通り変更いたしました。
<参考>
・【管理者メニュー】自動リマインド通知メール(ヘルプセンター)
・【送信手順】署名期限の設定機能(ヘルプセンター)
署名完了のお知らせメールに署名依頼元を追加
署名完了のお知らせメールに、会社名や氏名などの署名依頼者が表示されるようになりました。これにより、署名者側がメールの中で署名依頼者を簡単に確認できます。
【オプション利用者向け】タイムスタンプの付与機能を追加
※本機能のご利用には、オプション「セキュリティ・内部統制パック」のご契約が必要です
スキャン文書管理機能に、タイムスタンプの付与機能を追加しました。
2024 年 1 月からの電子帳簿保存法の「電子取引データ保存」の義務化に伴い、これまで紙による書類保存を行ってきた企業も、電子化に対応することが要求されます。
さらに、電子取引の真実性を確保するための要件の一部は自社のシステムだけでは対応できない場合があるため、そのような状況でもタイムスタンプをすみやかに付与することで、真実性の確保のための措置の要件を遵守することが可能です。
タイムスタンプを付与することで客観的な時刻証明機能を備え付けることができ、非改ざん性の担保にもつながります。
<注意事項>
・本機能のご案内は、オプション「セキュリティ・内部統制パック」をご契約の方向けとなります
<参考>
・スキャン文書管理機能<オプション>(ヘルプセンター)
・スキャン文書管理機能について(公式ウェブサイト)
・電子帳簿保存法まるわかりガイド
12 月のリリースノートは以上となります。
今後も、GMOサインの電子契約をご利用いただく皆さまに、より快適にお使いいただけるよう努めてまいります。お気づきの点やお困りごと、サービスに関するご要望などございましたら、こちらからご連絡ください。
引き続き、GMOサインをどうぞよろしくお願いします。