#自分を作り上げたゲーム4選

#自分を作り上げたゲーム4選

というタグを、twitterで見かけたので、俺もやりたい。

今更すぎるけど!




魔界塔士SaGa


RPGはいくつもやってきたつもりだった。

しかし、ここまで驚かせたRPGは無い。


全然意味のわからない謎の塔。

自分が今やってることは何なんだ?

ずっと謎。

本当に、ずっと謎。

もう、そういうものとして進んでいく。


・・・


そして、最後に待っていたとんでもないオチ・・

今までしてきたことが、一瞬で全て壊された。

まじで、何だったんだよ!という怒り。

今でこそ、有名なストーリーだが、

一切の前知識無しにこの体験をできたこと、

自分は本当に運が良かったと思う。


ものすごくシンプルでありながら、

ものすごく自分に影響を与えた作品。

敢えてずっと普通を装っていて、最後にぶっ壊せないか?みたいな、

どうしてもオチを付けたくなる性格になってしまった。

セリフもぶっ壊れてて本当に好き。


その後、自分がRPGツクールで作るゲームは、

ほぼ魔界塔士SaGaのパクリとなってしまう。






RPGツクール SUPER DANTE


そして、そのRPGツクールSUPER DANTEがふたつ目。

赤ちゃんの頃は、

マリオやロックマンのステージを考えて、

落書き帳に描いて遊んでいた。

自分なら、こう作り、ユーザの意表をつくぞ、

などと構想して、描いたステージを指でなぞっていた。


そんな、自分のゲームを作りたいという夢を叶えてくれたのが、RPGツクールだった。

この頃作ったものは決して大したものではない。

そんな、自分が昔作ったものを、大人になってから

ツッコミながら眺めるのが楽しいし、

老後にやりたいことのひとつでもある。


何より、作る側になってみてわかることがたくさんあったことが収穫だった。

「ユーザとの勝負」

こんな考え方は、この頃からずっと変わらない。






SGGG


とにかく、めちゃくちゃ悪ノリしながら作ったゲームだと思う。

馬鹿ゲというものはそれまでいくつもあったが、
こんなことまでしていいの!?

というか、だめでしょ。

と言わせる、とんでもないインパクトを受けた。


これにより、セガという会社が好きになり、

セガの過去ハードを買い漁ることになった。

その結果、自分の、マイノリティ人格が完成したとおもっている(失礼)。

あと、自虐を良いパワーに変えることを教えてくれた。






NINJA GAIDEN2


前作NINJA GAIDENが大好きだった。

こんなゲームはもう出てくることはない、と思った。

・・その続編?

めちゃくちゃハードルが高かった。

しかし、あっさりとそのハードルを越えてきたのだった。


もう究極のレベルに達してしまったアクションゲーム。

一切ストレスなく、自分が操作したいようにキャラを動かせる。

自分の思い通りにキャラを動かせるのに、

雑魚にすらボコボコにされる。

もうギャグでしょ、っていうレベルの難易度。

クリアできなくて、めちゃくちゃ悔しいけど笑ってしまう。


このゲーム以降、自分はゲームに対して、

優しさを求めることがなくなった。

いや、あらゆる物事において、

自分にも他人にも厳しくなったと思う。

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