【着れるか否か】むやみやたらにもらっちゃいけない「頂き物」
こんにちは、gminimumです。少し更新滞りました。
めっちゃ忙しかった。本当に。怒涛でした。また書くかもしれないですが。疲れた10月。
さて、今日はありがたやーな「いただきもの」について。
着物を着るようになって、本当にありがたいことに着物を譲っていただく機会が出てくるようになりました。ありがたい…!
しかし喜び勇んで「もらえるものは全部もらうぜ!」スタンスで行くと結構大変な目にあったりもします。
もらったとしても着られないならそれは失礼
以前、貰えるものはもらっておけ!と、知人の着物を譲ってもらったことがありました。古物市で、購入した着物たちで、もう着ることはないから。ということで、ろくに確認もせず「ありがとね!」と貰い受けたんです。
そしたら、状態のいい立派な着物たちだったのですが…
丈は合わないは、柄は好みじゃないは、なかなかに自分で着るのには無理のある内容ばかりでした。着ることはできず、着物素材をハンドメイド作品に使いたいという友人に、もらった方から許可を得てそのまま譲りました。
当人は全然気にしないで!と言ってくれましたが、非常に失礼なことをしてしまったなぁ、と感じました。やはり、着る前提でしっかり内容を確認してからでないと、気軽に譲り受けるべきではなかったなと。
なのでその後、自分の中でいただきものをする際は、ポイントを決めて厳選することにしました
1: 柄や色味は好みで着れそうか
手持ちの帯などとの相性、自然光、蛍光灯での色の見え方の確認、模様の確認を見ています。
2: 丈などサイズは自分に合っているか
必ず羽織る・試着するなどしてサイズ感をみるようにしています。
3: 素材はどんな内容か
正絹、ウール等 わかる範囲で確認するようにしています。手入れの方法が変わるためです。
これは着こなせない!という時こそきちんと断っておく
ポイントさえ抑えているとミスマッチもだいぶ減るので、頂き物をする際の参考になればと思います。着ることができなければ、その方にも失礼。
感謝を忘れず、鋼の意志を持つことが大切かなと思います。
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