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5/29-6/4 台風がやってきて、惑星がやってきた週

5月29日(月)
旅の翌日、ゆったり過ごしていた。
昼飯時、ふと思い出す、「今日健康診断の日だ・・・!」
案内の書類を見返すと、予約時間1時間前だった。
ロスさえしなければ間に合いそうだ、と自らに言い聞かせ、支度をする。駅でトイレで迷いたくないと用を足す。直後、検体をとり忘れることに気づく。用意周到なおっちょこちょい。道中のコンビニで水を買いぐびぐび飲んだ。気分はマラソンランナー。よぎる高橋尚子。なんとか間に合い、ブツも用意できた。
時間に縛られていた分、健康診断中はぽけーーーっとなんもしないをした。たいてい検診するとき借りれる服はゆったりしているので、サウナ後の館内で休憩している感覚に近いものがある。あの時間が好きだ。

5月30日(火)
近所の花屋で格安ビカクシダを購入。先日買ったときよりもだいぶ大きいので、違った様子が楽しめそう。
夜は、TVアニメ『スキップとローファー』の第9話をリアルタイム視聴する。帰省の空気感(黙々と移動していく感じとか、乗っていた飛行機を見るとか)、お母さんが台所に立っていた時に差し込む白い光がよかった。
写真家の濱田英明さんを参考にしていると以前記事で見て、なるほどなと思っていた。


5月31日(水)
しんどいから月末のもろもろやったりしてやり過ごす。先週末の旅をnoteで更新し始める。パートナーからいい写真をたくさんもらったから選んで差し込むたのしさがある。しかしあまりたくさん使ってしまうと、文章を書く意味が薄れてしまうし、想像の余地がなくなってしまうのでバランスが難しい。
(振り返っての所感)noteを書いてることをnoteで書くってなんか不思議だ

6月1日(木)
台風が近づいて、風が強くなっているので、ベランダのユーカリを家に避難させる。これまであまりまじまじと見ていなかったが、けっこう伸びていた。

6月2日(金)
近所のコンビニで度々メルカリを送っていたら、伝票を差し込む袋を大量にいただく。ありがたいけど、メルカリの人と認知されていたことにちょっと羞恥心。心の中の上地雄輔がなだめすかす。
旅の記録が完結する。旅行記となると、普段書く日記とは違うフォーマットのように感じた。どうしても出来事の描写が多くなっちゃうので、心情とのバランスが難しい。

6月3日(土)
稲毛の写真店『ぷりんと工房』に行く。周年イベントでフィルムが1,000円で売っていた。ここ半年ぐらいはまた一段と値上げしていて体感2,000円弱ぐらいかかっていたのでありがたい。
せっかく遠出したので、またもシェアサイクルで移動。街の風景にとけこめるのは心地良い。シェア畑とかあって、いいなあと思った。
20分ぐらい漕いで、幕張駅近辺に着く。ここが、幕張メッセに行こうと思ったらけっこう遠くてタクシーを相乗りするで有名な場所か〜となった。
目的地は本屋の『lighthouse』だった。読書会やパソコン教室的なものを開催していて、まちの人とお店をつくりあげてるような印象があった。気になる本がたくさんあって迷った。
【購入本】ユートピアとしての本屋/関口竜平
lighthouseの店主関口さんによる本屋本。本屋のみならず、小さな商いの運営のこと、ひいては私たち個人がどういうスタンスを持って生きていくかを考えるきっかけになりそうな本だった。じっくり読みたい。
同じ建物に並んでいるラーメン屋やコーヒー屋さんもよかった。ラーメン→本屋→カフェ という最高のひとときを楽しめる動線をみつけた。また行きたい。

6月4日(日)
5月31日に買ったビカクシダの株分けをする。株分けというのは、1つの入れ物に複数生えてきた草の塊をばらしてあげることである。分けてあげて成長を促すのと、新たなフィールドに引っ越しさせるのが目的だ。
※複数あると水分や養分のとりあいになり成長しづらくなるらしい。
初めてだったので、動画を見ながら行った。2つに分けて、1つの大きい塊は苔玉に、1つの小さい塊はポットで育成することにした。
苔玉は、ビカクシダの根っこに水苔を球体状に囲って、釣り糸でぐるぐる巻きにして成形して作っていく。ワイヤーで吊るしてあげると、完全にラピュタだった。部屋に小さな惑星が漂っている。心地よい。

先日板付けした小惑星もそえて

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