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0102 外でたべるものを家でつくる

昨日夜をふかしすぎて、昼に近い時間に起きた。箱根駅伝の往路の後半くらいだった。山の名探偵というワードが脳内をかけのぼっていっていた。

いただいた広島式の汁なし担々麵セットを昼飯に使う。名店キング亭のインスパイアで、すき焼きのようにつけて卵食べれるよう半熟卵を用意したものの、作るべきは温泉卵だった。つまりはほとんどつけて食べることができなかった。最終的にはひき肉・ごはん全部まぜてかきこみ、失敗はなかったことになった。

午後は六本木に「さくらももこ展」にいく。写真撮影できる場所がかなり限られていてあまり記録には残っていない。(のでカバー写真は展示ゾーンを出て、近くに腰掛けたときの52階の景色。ひとやすみには贅沢すぎる。)

夕飯は、ケバブ丼を自作した。スパイシーなオーロラソースがケバブの味たらしめる要素らしく、ケバブを食べたい欲はだいぶ自作でも満たすことができた。ケバブは外食だから美味い、といは言説は少し薄れる。
しかしオリエンタルな深みというのは一発で生まれるものではないわけで、あの人たちだから生み出せる味があるというリスペクトが増す。
外食するものを自作することは、単に節約するということだけではなく、この辺りが手間がかかるとか、味の影響がでるのかとかのコミュニケーションでもある。次また本物を食べるのがたのしみになった。

夜は、家にあるさくらももこさんの著作を集めてながめたりした。代表作はほとんどなく、世界を旅するエッセイやそれらをまとめた雑誌「富士山」がたくさんあった。異国の違いを面白がるという点は、昨日の記録に続き、好きな要素であることが分かった。


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