飲食店DX開発日記⑦ シフト提出、給与明細確認、etc..
こんにちは。
ミエルカシステムの中の人です。
飲食店の生産性向上のため開発した内容を発信しています。
飲食店のDX推進についてできることやポイントなどお伝えできればと思います。
第7回目 シフト提出、給与明細確認、etc..
みんなが持ち歩いているスマホを活用し、低コストでDXを推進しよう!という事で、下記のような機能を持ったアプリを開発しています。
希望シフト作成 ← 完了シフト確認 ← 完了給与明細確認 ← 完了マイナンバー提出 ← 完了雇用契約書サイン
KPI確認
社内SNS
機能をたくさん盛り込んでしまったので、開発が大変です💦
まだリリースには時間がかかりそうですが、ここまでに作成した部分を少しご紹介していきたいと思います。
1.シフト確認機能
ミエルカシステムで作成したシフトが、スマホで確認できます。シフト表を印刷して貼り出したり、メールで送ったりする必要がなくなり、確定ボタンを押すだけでスタッフが確認できるようになります。
2.希望シフト提出機能
シフト希望もスマホから提出できるようになりました。
紙やメールなどで起こりがちな、「出した」「出していない」というようなトラブルもなくなります。
移動の電車の中や、ちょっとした空き時間に作成、提出ができ、スタッフの負担も軽くなります。
前の週のシフト希望をコピーしたり、事前に設定した基準シフトをボタンひとつで一括登録したりと入力作業も簡単になりました。
3.給与明細確認機能
給与明細をスマホで確認できるようになりました。もちろん過去のデータも閲覧できます。
本部側では、確定ボタンを押すだけでOK。スタッフもすぐに手元で確認できて安心です。
スマホアプリとWEBアプリの開発の違い
これまでは、スマホアプリの開発にはあまり力を入れてこなかったのですが、私の場合は以下のような違いを感じられました。
WEBアプリはPHPを中心に開発、スマホアプリはjavascriptを中心に利用。
WEBアプリは一つの画面でたくさんの情報を入力し、一括で登録。スマホアプリはダイアログを表示したり、画面を切り替えたりしながら段階的に登録。
WEBアプリは静的なページが多い。スマホアプリは動的なページが中心。
スマホアプリでは、様々なイベントをトリガーとしてプログラムを走らせるため処理の流れが複雑。
同じ機能を作る前提なら、スマホアプリの方が書かなければいけないコードの量が多いように感じます。もちろん大変ですが、できることの幅が増えてスキルが高まる事が実感できるのは楽しいです。
作ったアプリや書いたコードはもちろん、身につけたスキルも財産になっていくと思います。
これからの開発予定
リリースまでには、あと2つ程山場がありそうです。
ひとつは社内SNS機能。LINEの様にリアルタイムでチャットができるシステムにしていきたいと思っています。
もうひとつは、以前の記事で書いた雇用契約書などのクラウドサイン機能。
スムーズにリリースしたいところです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?