虫の知らせと母性本能と、不思議体験。
2022年5月3日火曜日。
ゴールデンウィーク後半部分の初日のこと。
不思議体験をしました。
☀️☀️☀️
いやーいつもより早く梅雨になったと思ったら、もう夏!?
あれ、知らないうちに梅雨明けたんですか??
連日、凄まじい日差し!
ここまで強烈だと、帽子が必須になってくるね!
しかし太陽の力は偉大で、帽子を被ってようが、防げない発汗。
滝汗でぐっしょりと濡れた帽子を洗濯カゴに放り投げ、翌日の日差しを見ながら「被る帽子がない」と愕然とする。
そして、「気軽に被れるスポーツキャップは1つしか持っていないから、買い足していいよ!買い足そう!」と理性に呼びかける。
...こうして買い物の言い訳をしながらまた買って、買って、買って、生きています。
みなさんはどうですか?言い訳、してますか?
「ボーナス入ったし🛒🛒🛒」
「もう暑いし、実質夏だし」
「20歳の6月は今だけだし」
とかなんとかかんとか。
正確には梅雨明けの知らせを受けていない6月下旬現在ですが、もう外には夏らしさが弾け始めたので、今日はいつもと違ってこんな内容でいきます。
夏といえば!
怪談っしょ!!!
わたしが先日経験したプチ怪談をお届けしまーーーーす!!!!!
👻👻👻
はじまりは4月末。
「ゴールデンウィーク、仕事になった」
昼食後、ぽつりと夫が一言。
「だっはっは!!!カワイソーーーーー!!!!!!」
即座に爆笑しましたが、内心はどんより雲が広がっていきました。
おっとりさん(夫)は通常、土日休みの仕事です。
それにも関わらず、3月から土日はもちろん、平日帰宅後の深夜までみっちりPCにむかっていました。
なんらかプロジェクトが燃えたため火消しに入っているようなのですが「4月中旬までにはこんな生活終わる」と言っていたのに、この有様。
働いている側からしたら
「別に家でじっとPC触ってるだけなんだから迷惑かけてないだろ」
と思うかもしれませんが、
同じ家にずっと仕事してる人がいたらやっぱり気をつかうし、どうしてもイライラや疲れが本人から漏れ出てくるし、普段なら担当していた家事もしなくなる。
キィーーーーーーーッ!!!!
わたしは!
気分転換が!
したいーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!
もともと取り立ててゴールデンウィークに予定を入れていたわけではなかったのですが、「連休中もこの生活に24h、何日間も付き合わされる&2歳児の世話が100%わたしにのしかかってくる」
そう思ったら、
わたしは休みを享受したい!
リフレッシュしたい!!!
おっとりさんはかわいそうだけど、それに付き合って平日と同じストレスは浴びたくない!!
どんよりしたと思ったら、次は急にリフレッシュ欲が爆発!!!!
ということで束の間の気晴らしを求め、2歳のベービさんとわたしの2人で、都内のホテルで1泊することにしました。
ベービさんが0歳5ヶ月の時におっとりさんを含めた3人で1泊した経験はありますが、子どもと2人きりの泊まりは初めて!
これはこれで初挑戦のドキドキ。
うん、いいぞ。
テンション上がってきた。
いくつか見て結局選んだホテルは、前述の1年半前に泊まったのと同じ、ヒルトン東京お台場。
さすがゴールデンウィーク!高いね!アッヒョ!!!
予約する時は「1泊にこんな金額出したことない」と震えましたが、
「こういう時のために稼いどんじゃい!うりゃあっ!!!」と気合を入れて予約ボタンぽちーーーーっ。
アレルギーマンなので事前にディナーの予約&アレルギー対応を依頼して、準備万端。
当日はベービさんが大好きな電車に乗って、お台場へGO!ゴーゴゴー!
電車大好きベービさんはぐずることもなく、無事に目的のホテルへ到着。
ゴールデンウィークのホテルの混み具合は凄まじく、チェックインだけで30分待ち!
久しぶりにこんなに並んだわ。テーマパークか。
どうにかこうにかベービさんのご機嫌をとりつつチェックインを終え、入室!!!
予約したのはキングサイズのベッドが1台の部屋。
子どもの寝相は悪く、どこまでも転がるので、
ベッドから落ちないようにするためのベッドガードをホテルで借りようとしたところ、
すでに全て貸出されてしまっているとの返事。
さすがゴールデンウィークの混みっぷり!!
次の旅行は絶対世の中の連休とは関係ないところでする!!
とまぁ、いくら次への誓いをしたところで、現状は変わらず。
「あちゃー、こりゃ絶対寝ている間にベッドから落ちるな」
と憂いながら、できることも思いつかないので、
軽くホテルの周りをお散歩し、ホテルで夕ご飯を食べてシャワーを浴び、寝かしつけました。
(お台場ヒルトンのレストランはわたしのように面倒なアレルギーマンの対応もきちんとしてくれて、本当にいつも感謝です。ありがとうございました。また行かせてください。)
慣れない場所に緊張していたベービさんは寝かしつけを始めてまもなく寝て、わたしも同じベッドの隣で眠りにつきました。
寝ている間、おそらく何かの夢を見ていました。
その夢が急に中断され、鮮明な
「ベービさんがベッドから落ちる!!!」
という意識と共に、パッと目覚めました。
その直後、
本当にベービさんがベッドから落ち、大泣き。
!!!!!
・・・この話のどこがおかしいか気づかれましたでしょうか。
通常「子どもがベッドから落ちて起きた」は、落ちたことによって”子どもの泣き声で起きる”のが普通です。
それが今回のケースだと、
落ちる1秒ほど前に、はっきりと
「これから子どもが落ちる」
と知らせがあって、それによってわたしが起きた直後に、
実際に子どもが落ちたのです。
これが虫の知らせというものなのでしょうか。
あまりにも具体的な知らせと、
その通りに事が起きたことに、思わずひとり震えました。
当のベービさんはベッドから落ちても睡眠は途切れなかったようで、
落ちた瞬間は泣いたものの、
抱き上げてまたベッドに寝かせるとすぐに熟睡。
一方のわたしは、虫の知らせがあまりにも正確であることへの驚きが大きく、しばらく眠れなくなってしまいました。
ベッドの使えるスペースは減りますが、余っていた枕をバリケード代わりにベッドの端に並べてみたりなんかして。
こんなときの過ごし方は一択です。
イヤホンをそっと耳に差し込み、ラジオを再生しました。
ラジオからは、リスナーの不思議な体験が流れてきます。
冒頭に書きましたが、その日は5月3日火曜日。
火曜日。
そう、「蛙亭のトノサマラジオ」の更新日!
寝る前に途中まで聞いていたので、ちょうど「くっせぇ怖いカギ」コーナー(不思議体験を紹介するコーナー)から再生されたのです!
リスナーの体験を聞きながら、「わたしも!今!不思議な体験したよ!!」と勝手に共感して嬉しくなりました。
あぁ、またラジオに救われたなぁと思ったらなんだか安心して、
ラジオ番組が終わったところでイヤホンを抜き、
そのまま朝まで寝ることができたのでした。ぐっすり。
👻👻👻
え、全然怖くなかったって?
まぁいいじゃん!
夏も先取りの6月だし、怪談も先取りのつまみってことで!
これからの夏、楽しんでこーぜー!!!!
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