「わたし最高!」と思わせてくれるものがすき。それが自分にとっての言い訳になるなら、なおさらブーストがかかる。
Berlin is a heaven of shopaholics.
「berlin shopping」で検索したときに一番上に出てきた記事のベルリン紹介文。
これ、最高じゃないですか?
秒で読んだ人のテンションぶち上げる都市紹介記事に、これ以外出逢ったことないですもん。
もともと「shopping」で検索をかけているから、買い物したいと思って検索をかけている。それに対しての返答として煽りがこんなに効くとは。
煽りスキルもなければ煽り耐性も低い私は一発ノックアウト。
こういうとき、敬語のない英語の強みが出るなぁと思います。
旅行ができる私のスケジュールとお目当てのバンドのライブ日程をすり合わせて、9日間で4都市まわる旅行の最終地点がベルリン、という偶然。
最終地点ではもちろん買い物しておこう、と思って検索はしましたが、特にベルリン=買い物!と狙いを定めていたわけじゃない。
しかし!
このセンテンスのインパクトが強すぎて、これまでの都市で丁寧に観光地をまわっていたことなんか忘れて、別人のごとく買い物に耽ることができました。
このときの私は幸福度バリ高。理由は最高の言い訳をもっているから。
「だってHeavenだもん!いまわたし、Heavenにいるんだもん!あれもこれも買っちゃうのは仕方ないよね!」
「わたし最高!」と思わせてくれるものがすき。
それはきっと、みんなそう。
なのに、たまに思い出させないと自分でも忘れちゃう。
だから、自分で読み直したらぶち上がるようなものを書いていけたらいい。
これを読んでいるあなたも、あなたにとって最高な文章に、たくさん出会えますように。
最後に、私がベルリンでライブを観たバンド・HAIMの動画をおいておきます。
日本では、2018年フジロックで Vampire Weekend のシークレットゲストとしてボーカルのみ出演しています。
2019年3月現在、日本での知名度はかなり低いですが、近いうちに上がってくると思います。