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グルテンフリーの実践方法

・まずは「2週間」抜いてみる。
2週間、小麦を抜いてみることで、血液検査等の診断を受けなくても、その効果を実感することができます。
とてもシンプルな方法ではありますが、日常の食生活は小麦を使う食べものが多いので、意外と難しいものです。

・主食から変えてみる。
グルテンを含む食品をいきなりすべて抜いてみようとするのは、かなり難しいものです。かくいう私もその一人でした。そういう方には、まずは「主食」から変えてみることをお勧めします。パンやパスタ、麺類等を食べるのをやめて、その分、肉料理や魚料理といった主菜をたくさん取るようにしてみてください。主食を肉料理や魚料理にすることは、たんぱく質を積極的に取ることにもつながります。

・小麦食品の代わりに、「肉と魚」を多く取る食生活をすること!
一般的に、肉や魚はアレルギーになりにくい食材と言われています。最近は、ライザップの影響でササミやサバ缶が代表的な食品となりましたが、イメージはあんな感じです。でも、ここで違うのは、ライザップは「糖質」(または「脂質」)に着目していますが、このブログのテーマは「グルテンフリー」という点です。肉や魚料理にも、多分に「小麦(グルテン)」は含まれています。特に、揚げ物は注意です。衣に薄力粉が使われているので、グルテンが含まれています。でも、そんなことを言い始めたら、何を食べれば良いのかという話になりますよね。理想は、「茹る」、「焼く」といった調理法の肉料理や魚料理ですが、可能な範囲で、グルテンフリーを意識した食生活をすることが長続きの秘訣です。かくいう私もゆるーくグルテンフリーを実践している一人なので、パンやパスタといった主食での小麦料理は一切食べませんが、から揚げ等の肉の揚げ物は時々食べてしまいます(笑)
まずは、自分のできる範囲で、実践することが大切だと思います。

・アレルギー表示
グルテンフリーを実践するようになって、意識するようになったのが、食品に必ず記載されているアレルギー表示。小麦の場合は必ず書いてあります。そして、意外にも盲点だったのは、調味料。グルテンは、醤油にも含まれていますし、ドレッシングにも多くの場合、含まれています。そこで今回おすすめなのが、グルテンフリー醤油。最寄りのスーパーで販売していました!もちろん最近は、インターネットでも買えます。豚の角煮等、お醤油をたくさん使う料理はこれに変えるだけでグルテンフリーの料理にできます。ドレッシングの代用でおすすめなのはマヨネーズ。意外にも小麦不使用なんです。でもマヨネーズに使われている卵はアレルギーになりやすい食材のひとつなので、別の観点から、食べ過ぎは注意が必要です。

・お米(ごはん)は?
ここで一つ注意点があります。グルテンを除く食生活なのであれば、主食をお米にすれば良いのではないか、という考えです。たしかにグルテンは含まれていませんし、お米はアレルギーになりにくいと言われています。でも私の考えでは、お米は「糖質」の観点から、あまりおすすめできません。お米はパンよりも一般的に糖質が高い場合が多く(パンの種類や量にもよりますが)、丼ものは特にお米の摂取量が多くなってしまうので、
食後、血糖値が爆上がりします。ここでは、血糖値スパイクと呼ばせて頂きます。血糖値スパイクがおこると満腹感が得られる一方で、眠気や集中力の低下が起こります。そして何より、血糖値の乱高下は、食欲を増加させます。せっかくグルテンフリーの効果で食欲をコントロールしたいときに、逆にお米の食べ過ぎで、太ってしまう可能性が高いのです。

・まずは自分のできる範囲でグルテンフリーを「できる範囲で、2週間、はじめてみる」
アレルギー表示等を気にし始めると、逆に、食べることがストレスになってしまいかねません。
まずは、自分の「できる範囲で」「2週間」「はじめてみる」ことに挑戦してみませんか?

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