デジタル断ちも必要になってくる?
皆さんこんにちは。高校生企業のグルックです
今日はデジタル断ちの必要性や今の問題についてお話ししたいと思います。
デジタル断ちとは?
名前の通りデジタル世界から身を置き,できるだけアナログの世界で暮らそうとすることを言います。
SNSが健康被害を及ぼす時代
サンディエゴ州立大学の心理学教授ジーントゥエンジは1995年から2012年までに生まれた「i世代」の若者と1980年代から2000年頃に生まれたミレニアル世代とは明らかに異なる特徴があったといます。
それは
「i世代は過去数十年で精神面の健康が最も悪化した世代になりそうだと言っても誇張ではない」
ということです。
そしてi世代とぴったりかぶっているのがソーシャルメディアの登場。
この時期になると,小学生~高校生くらいの間にはiPhoneやソーシャルメディアが当たり前のようにあって,彼らはインターネットに常に繋がる前の時代を知らない人ばかりです。
要するにスマートフォンの登場で SNS が利用できるようできるようになり,メンタルを病む人が増えたということです。
「初めからスマートフォンを悪者扱いにしようという意図はなかった」と明言しているトゥエンジさんですら原因が他に見つからなかったと言っています。
さらにフリンダース大学がSNSと健康に関する先行研究を分析した統計的レビューによると, SNS の利用は
「劣等感が増し, メンタルをやむ」
とわかったそうです。
SNS を使う時間が長ければ長いほど,他人と比べてしまい,「自分は老けている」,「自分は他の人より劣っている」と感じるそうです。
特に Instagram はセレブの方だったり有名人が 自分の顔を投稿することも多いので,それによる影響も大きいのかもしれませんね。自分の顔を投稿すること自体が問題なのではなく, それを長い間見ることによって問題が起きてしまっています。
アプリケーションの使用制限を設けたり,両親にスマホを預けるなどそういった対策をしても面白いかもしれませんね。
デジタル断ちにはまった過去がある
僕も半年前ほど,デジタルミニマリストという本にドはまりしてデジタルデトックスをしました。気になる方はこちらから。
この本を読み終わった直後は,なんかデジタル断ち面白そう!と思い立って本格的にデジタルを遮断しました。もう「スマホなんて触るもんか!」という覚悟で,実際に外出時の連絡も公衆電話から掛けたり,モバイルデータ通信ができないPCを持っていき,友達のスマホとテザリングして連絡したりしていました。
当時は猛烈にスマホ嫌いというかなんかそんな感覚があったのかもしれませんね。お母さんにも「ちゃんとスマホ持っていきなさい!」なんて言われて少し迷惑をかけていた気がします...
今は逆に無駄なスマホの使用時間が長いので,この記事を書くことでまたデジタルデトックスに対する意識をもって,企業としての活動が終わったら,SNSを必要以上に活用する理由がなくなるので,もう一度デジタル断ちを本格的にやろうかなと思っています。
いかがだったでしょうか。ついにSNSが人間の体に影響を及ぼすようになりましたね。SNSはたくさんの人と交流出来たり,自分の承認欲求を満たす道具にもなるのですが,その反面強力な暴力装置になったり,自分の心身を傷つけてしまう道具でもあります。
そんなSNSなんてうんざりだ!と思う方は週1でも良いのでスマートフォンを親に預ける,スペックの低いスマートフォンに乗り換えるなど,いろいろやり方はあります。
さらに現代ではこういう道具も。
タイムロッキングコンテナというものでこの箱の中に物を入れてタイマーを設定すると制限時間が越えるまで絶対に空かなくなる箱です。
是非デジタル断ち生活を楽しんでみてください!今日は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!それではまた。