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何から話せば良いのかわからない!
結論から話してみるのも良いと思います。
皆さんこんにちは。高校生企業グルックです。
皆さんは今までにコミュニケーションで何か問題を抱えてしまったことありますか?
僕も何回もありますし,人事としてメンバーから似たような話を聞くこともあります。
さて「何から話せばいいのか分からない」この問題をどう解決すればいいんでしょうか?
僕としては,
「結論から話す」
これが一つの策だと思います。
なぜこれが有効な手段なんでしょうか?紐解いてみていきましょう!
結論から話すことのメリット
①相手がその姿勢で話を聞いてくれる
僕が一番最初に浮かんだ,結論から話すことメリットはこれです。
「私の結論はこれです」とハッキリと言うと相手は「どういう理由でこの結論に至ったんだ?」とか「なるほど,要はこう考えているんだね」と構えた状態で話を聞いてくれます。
もしこれがいきなり理由から話されると相手は「結局何が言いたいんだ?」「私の指示が行き届いていないのか?」と疑問に思うことがあります。
もちろん交渉の場だとこれが逆効果になる場合もあります。
いきなり結論が出てきてしまって,相手は「あ,この態度なのね。じゃあムリ!」と相手が壁を作ってしまう時があるからです。交渉は時間の力でうまくいくことも往々にしてあるので,いきなり壁を作ると納得しづらい場合があります。
ただ基本的な会話の時は結論から話して特に問題はないと思います。
②相手が疲れてしまう
人間は1分以上相手に話されると「少し長いな」と感じる生き物です。
例えば4つの理由を経て結論Aを出した場合,その結論説明するのにとても時間がかかります。それが1分以上になってしまうと相手は疲れてきてしまって,その人の意見を聞こうという気持ちになりません。
コミュニケーションは相手がいないと成り立ちませんし,皆さんが思っている以上に相手は繊細な生き物です。ロボットではありません。
どんなにエレガントな理由を見つけたり,「努力の成果を見せたい!」と思ったりしても自分語りのようになってしまっては相手を疲れさせてしまう場合があります。
その気持ちもわかりますが,そこにこだわりすぎてコミュニケーションをするということを忘れてしまうと自分自身もつらいですし,相手側もつらいと思います。
相手を疲れさせないためにも結論から先に話すのは1つの戦略だと思います。
③自信があるように見える
これは感覚の話なんですが,結論から話してる人って何か自信があるように見えませんか?
例えば宿題を忘れた時。先生に怒られますよね。
「なんで忘れたんですか?」と聞かれて
「病院に行っていたからです。」と答えるのと
「これには理由があって,僕は怪我をしたんですね,それでお母さんから今日は宿題よりお医者さんに行った方がいい!と言われて僕は宿題やりたい!と言ったんですけど,仕方なく病院に行きました。」
と答えるのではどちらの方が自信があるように見えますか?
前者の方ですよね。後者はなんだか言い訳をしているように聞こえます。
自信があるように見えると,ちょっぴりいいことがあります。
短期的な面で見るなら宿題忘れても先生に怒られにくい(確率は分かりません笑),長期的な面で見るなら,話を聞いてもらえやすくなったり,頭が良さそうに見えます。
もちろんこれによる問題もありますが,なんか見下されるんだよなーとかもっと自信あるように見せたい!と思っている方はやってみる価値アリだと思います。
是非面白いので試してみてください!今日は以上です。いかがだったでしょうか?
最後に1つ。実はこのnoteの冒頭を見てみると...?
今回のnoteの冒頭はなんて書かれていましたか?それではまた。