映画『サウンド・オブ・フリーダム』
児童売買の闇に切り込んで、まさに全米を泣かせた本作は、なんと実話を基に作られている。
実在する米捜査官のティム・バラードは、一世一代のおとり捜査によって、非道な業者の一斉摘発と子供たちの大量救出を目論むんすな。
で、すったもんだの末、彼はさらに過酷なミッションに挑むんですよ。
アクション映画としても十分楽しめるんだけど、最後の最後に実際の映像がチョロっと挿入されるんすよね。
それ観た瞬間、一気に鳥肌立って、涙がブワッ〜と溢れてきた。
あの緊迫感、説得力たるや。
もはや言葉は要らんよねぇ。
ところで本作は、鑑賞して感銘を受けたり共感した人から寄付を募り、他の人が無料で映画を観られる=「ペイ・イット・フォワード」というキャンペーンを展開してるんすよ。
その背景には「金銭的に余裕がないという理由で本作を観られないなんて、あってはいけない!」って想いがあるよう。
それって素敵やん(自分はしっかりペイしましたが)。
平和と言われている日本でも、地味に子供の失踪事件は発生してるんすよね。
インバウンドでたくさん外国人が来日してるじゃんか。それに伴い外国人の犯罪も増えてるよね。
特に小さいお子様のいる方なんかは、是非本作を通じて危機感を持ってもらいたい。
また非道な手口や悲惨な現実を知っていただきたいと思います。
子供たちは売り物ではない。