映画『ヴィーガンズ・ハム』
精肉店を営む夫婦。売上はイマイチで、夫婦生活も破綻寸前。
そんな二人のお店が、突如ヴィーガンの過激派グループに襲われた。
ヤツらに対して怒りを募らせる夫婦は、ある日店を襲った犯人の一人と偶然町で遭遇すると、衝動的にそいつを車で轢き殺してしまう。
夫は死体をバレずに遺棄すべく、各パーツごとに細かく切り分け、冷蔵庫に保存して就寝する。
翌朝彼が目を覚ますと、なんと妻がその肉を店で販売してるじゃあーりませんか。
しかもコレがまさかまさかの大ヒット!
店の再建には「ヴィーガンの肉」が必要と気付いた夫婦は、二度と後戻りの出来ない修羅の道へと足を踏み入れていくのだが...。
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ってコレ完全に『八仙飯店之人肉饅頭』じゃん。
や、やってるコトそれ以上。
基本コメディなので全く怖さはないんだが、ブラック過ぎて終始引き攣りながら笑っちゃうみたいな。
ポップな夫婦のキャラで誤魔化されそうになるけど、やってるコトはちゃんとグロいしだいぶエゲツない。
何も知らない客が
「美味しい!今までに食べたことのない味!」
とか言ってたり、或いは夫婦が
「死んだの?」
「あぁ、死んでる。こいつら肉を食わないから弱いんだ」
みたいに、サラっと不謹慎極まりない会話を交わしてるのが超ツボった。
こういの大好き。
でも頭が固い人は観ちゃダメなヤツ。
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