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映画『トーク・トゥ・ミー』
オモシロ半分で「90秒憑依チャレンジ」を繰り返す子供たちを襲った悲劇。
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いやー、メチャクチャ面白い。
さすがはアリ・アスター、ジョーダン・ピール、さらにはサム・ライミからスピルバーグまでが絶賛しただけありますな。
要はコックリさんを中途半端に終わらせちゃったせいで悪霊に呪われる、みたいな話。
まず霊が子供を欺くやり方が、様々なエクソシスト系映画のマナーを遵守してて感心する。
子供はあらゆる面で未熟なので、そりゃあっという間に憑依されるわな。
つーかティーンだけじゃなく今を生きるほとんどの人が、一方的に流れてくる情報に対して無防備すぎるのよね。
その辺の危うさ、モロさが「90秒憑依チャレンジ」を通して見事に表現されてるっていうか。
で、とにかくジャンプスケア満載なので、心臓の弱い方は注意が必要すね。
そしてなかなかヘヴィな内容ながら、見終わった後は不思議な爽快感があるんだよな。
後を引かない感じというか。
味はしっかり付いてるけどカロリー少ないラーメンを喰った感じ?
それは監督が元々YouTuberってところも影響してるのかしら。