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人間としての存在を否定した瞬間。


詳細な記述は遠慮させて頂いて(読者のためにも?)

大森靖子の新譜の最終曲で個人的に記憶がフラッシュバックしてしまったので(靖子ちゃんの意図してないところだったらごめんなさい🙏)

そう、人生ってマジうんこから始まった。はじめから台無し。

最後の記憶は中学生の頃。

粗相を、
しました。

社会の裏側へ葬られなければいけないものをこちらの世界で放出してしまった(聞きようによっては芸術)

私は人間ではなくなった。
人権も、あらゆる人間関係から
自分は関係を築くことを許されない愛されることのない存在になったと思った。

風景から色彩が失われていく。

一瞬で社会性を破壊するほどの威力とそれによる絶望感は筆舌に値する。
気取ったアイデンティティなどなくしていっそ白痴として生きてしまえたら、でもそんな一線を越える勇気も無い。

子供の頃、胃腸が弱くいつもお腹が緩かった。
急な便意に悩まされる学校生活だった。人しれずあぶら汗かきながら震えていた。そして何度か揶揄われた事があってトイレ(大の)に行けなくなっていた。八方塞がり。

腹痛のある日は無事保健室に一時避難できるか?自爆するかの瀬戸際に立っていた。

人間である為の魂の尊さをその時失った気がした、そしてそういうものの存在がある事を同時に噛み締めていた。

人生のトラウマであり、自我の芽生えの瞬間でもあった。

その時の感情は経験しなければわからない(子供時代に)としか言えない。

学校生活で道化(白痴)として振る舞うようになっていったのもその頃からかもしれない。

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