「目配り」「気配り」「心配り」
世のなかのサービス業の従事者のなかで、できている人ほんとーに少ないって話。
お疲れ様です!こばやしです!
本日のお題はこちら( `ー´)ノ
「目配り」「気配り」「心配り」教えるの大事だけど難しいよ。
サービス業に従事に関わったかたは、耳にしたことはあるのではないかと思います。
お客様に喜んでもらうサービスをするための要素、手段ともうしましょうか。
こばやしが店長をしていたときに、スタッフへ「良いサービスとは・・」
みたいな教育をしていた際に重視して教えたことです。
一見すると似たような言葉がならんでいますが、一つずつ意味合いがまった
く違うんですよね。
こばやしの解釈なのでこまかいことは流し読んでください!
ざっくりと書きますが、概ねこんな感じかとおもいます!
➤目配り・・・とは
お客様を
「観察すること。見るではなく観る」
➤気配り・・・とは
お客様が
「何をしてほしいか、何を望んでいるかに気づく事、または読み取る事」
➤心配り・・・とは
お客様に
「喜んで頂きたい、何か手助けがしたいという気持ちを行動に移すこと」
例えば・・
お客様のコップのお水がなくなっているとする。
まず
お客様のコップのお水の量を見ていないとその状況に気づくことはできない。
そして
お客様のお水の量が少ないときはお冷を注ぐサービスをしないといけないと知ってないといけない。
そもそも
お冷を注ぐサービスをして差し上げたいという気持ちがないと行動には移らない。
一例ですが
サービスの本質は奉仕、なのでスタッフが自発的にそれらのサービスを行っ
てくれているお店がレベルの高いサービスのお店だと感じます。
店長、社員の指示で動いているのではなく、自発的にです。
そういうお店こそ流行ってほしいし、応援したくなります。
飲食店従事者はそういったお店を作ってほしい。
また自分もそうでありたい。
➤現実は甘くない
しかし
正直な話、教えてできる事ではない部分が多いのではないか?
と当時も今でもおもっています。
あくまでこばやしの能力の問題かもしれませんが。。。
(それを言われるとつらい、、)
つまりスタッフの素質、性格による部分が大きすぎる。
できる人は特に指導、教育しなくても、なんなら社員よりも積極的に良いサービスをしてくれる。
大体の人は教えればあるていどは出来るようにはなる。
しかし、自分が求めているのはもっと高いレベルの質のサービス。
本来そのスタッフさんのポテンシャルから推測すると
全然今よりできるはずなのに本気でやらない。
というのが見てて、しゃべってるとわかってしまう。
その理由としてはおそらく・・
学生の場合は生活の中のアルバイトの優先順位が低い。
学業>プライベート>その他>その他>アルバイト
くらいの位置づけ。
そしてがんばったところで特に良いことがない。という思い。
しょせん時給勤務だし、上がっても10円とかだし、、。みたいな。
モチベーションが上がらない。
そんなアルバイトスタッフに熱心に指導している社員、店長は
仕事>家族>プライベート
という優先順位なのだから、そもそもベクトルと熱量が揃うはずもなく
ずっとすれ違い続けるというのが飲食店あるあるかなあとおもう。
それでも教えないといけないし、できればやってほしいし、
理想はそんなサービスのお店にしたいし。
でも、なかなかスタッフには伝わらないし、できてない現状に腹が立つし
口もうるさくなるし、ピリピリした職場になるし、で雰囲気悪くなるし。
熱意があればある人ほど温度差を感じてしまうのでしょう。
こばやしはそうでしたwww
➤当時は青かった
当時はもう熱意だけをストレートに伝えてただけでした。
そして伝えるだけ伝えて出来てないと叱る。
いや
むしろ感情まかせに怒る(嫌な上司ですね)
それの繰り返し。
はたから見ればただの一人ずもうでした。
いまだったらもっと褒めて伸ばすことができるだろうけど
当時はこばやしも20代半ばくらいと若いので、スタッフ達と
それほど歳が離れてないということも相まって、よけいに腹が
立ってましたねw
話が横道に逸れましたが
飲食店にとってのサービスは大事だよ
けど教えるの超むずいよって話ですw
ではまた!!