なぜ飲食店を応援したいのか?
~「こばやしが飲食店を応援したい理由」~
こんにちわ!こばやしです。
こばやしnoteにお越しいただきありがとうございます。
今日はこばやしの原体験というか、飲食店アドバイザーとして
目指した根っこの部分を書いてみたいおもいます。
あわせてこばやしの経歴もすこし深ぼりしてみようかと。
では、いってみましょう!
~原体験~
➤小学生時代
こばやしは大阪の北摂地方、高槻市で生まれ育ちました。
おとなしい性格ではありましたが、負けずぎらいでもありました。
おとなしいので友達をつくるのは苦手というか、特定の数人とだけ
遊んでいたような子でした。
兄弟も兄が一人いるだけの男兄弟なので、女の子とも緊張してようしゃべりません。
給食のおかわりも恥ずかしくて、ほしくても前に出れないシャイな子でした。だせぇ、、。
そんな小学生のこばやし少年の父親はラーメン屋を営んでいました。
もともとは中華の職人をやっていたようなのですが、ちょっとうろ覚え。
母親はラーメン屋を手伝いながら、朝方は魚市場でアルバイトしてました。
余談(それに加えて家事もちゃんとこなしてましたから、ほんとうに頭が下がるおもいです。マジ感謝リスペクトです。)
➤土曜日はラーメン屋で昼ごはん
日曜日は母親はぜったいに休んでいたので、ごはんはあります。
ですが、問題は土曜日ですね。
当時はまだ3限目まで学校があり、半ドンなんていわれていました。
給食がないのです。そして母親はラーメン屋です。
とうぜんお昼はラーメン屋にGOです!
小学生が家から自転車で行くにはちょっと遠くて、30分くらいかけて行ってたと思います。
普通のお客様にまじって小学生がポツリとカウンターでラーメンを食べるわけです。
正直あんまり味は覚えてないのですが、おいしかった記憶だけはあ
ります。
食べながら母親や従業員のおにいさん、おばちゃんがラーメンやら、
焼きめしやらを作っているのをみるわけですね。
それがすごくかっこよく見えるのですよ!
そして腹を空かせた高校生やおじさんらが、おいしそうにラーメンを食べる顔を横目にみえるのです。
こうおもいました。
おとうさん、おかあさんは素敵なおしごとをしてるんだな
そしてラーメンを食べ終わったらちょうど昼飯どきが終わりの時間くらいで、洗い物を手つだわさせられるのがゲンナリww
残念ながらそのラーメン屋はこばやしが中学生のときに閉店してしまいました。。
➤学校から帰ると
さすがに小学生のこばやしが学校が終って帰るじかんに両親は家におりませんから、ぼくら兄弟はかぎっ子です。
兄は五つ上なのでかぎっ子ではないですね。中学高校生くらいです。
部活してましたから、帰るのはこばやしよりだいぶ遅いのです。
ということで、家はこばやし一人のフリータイムです。
それ自体はべつにさびしくもなんともないのですが、問題は空腹です。
いちおうブルボンのお菓子とかは家に置いてくれていたのですが、すこし
物足りないというか。。わりとしっかり腹が減っているのでww
こうなると、自分でなんとかしようとかんがえるわけですね。
当時よく読んでいた食べもの系のマンガを参考に冷蔵庫から食材を出して作ってみるというアドベンチャー。
(クッキングパパ、ミスター味っ子、美味しんぼ、中華一番あたりがあったような・・)
➤最初の料理と言えば「焼きめし」
まずつくるのは男飯の王道。焼きめしですよね。
一応、ふだんから母親が料理しているのはちょこちょこ見ているわけです。
おそらく興味はずっとあったんでしょうね。
さて、では見よう見まねでやってみよう。これが5年生かなぁ。。
トントントン、カチャカチャカチャ、カンカンカン
パクっ!
「まっずぅ。。。」
野菜はかたいし、味がないし。
大失敗ですよ。これがくやしくてねぇ。
こうなると負けずぎらいが発動するというか、成功するまでやりたくなる。
それからちょくちょく一人で焼きめしを作るようになるわけです。
母親に聞いたりしながら、なんとか食えるものができた時はうれしかったですね。
そしてなんか母親にすごいね、とか。褒められるわけですね。
うーん悪くない気分。
これがひとつ大きな記憶になっています。
➤中学生時代
地元の中学に進学し、クラブにも入ったりして帰りが遅くなりました。
それでも母親がかえってくるのが19時くらい。
晩ご飯は20時くらいが普通だったとおもいます。
中学生の方がおなかが減りますので苦しかったのですが、帰ってくる時間が小学生のころより遅くなるので、こんどは晩ご飯の時間とちかくなるのです。
なにか作って食べたら晩ご飯が入らないというねww
だからブルボンとかカップ麺とかを少しお腹にいれるような感じかな。
➤美味しいものを食べているカオが素敵
中学生になると思春期といいますか、小学生のときよりも人間関係がすこし
めんどくさくなるといいますか、なんか嫌いなやつが増えませんか?ww
急に調子乗って態度がでかくなるやつとか。
女子のまえだけカッコつけるやつとか。
いじめするやつとか。
こばやしはそういった人たちとは一線を引いてたので、あまりしゃべらないし、仲良くなることはなかったです。
ともだちも相変わらず少ないですしww
ですが、これがお昼の時間になるとですね、不思議な感覚におちいるわけです。
うまそうに弁当を食っているそういうやつらがかわいく見えるんですww
ここで確信しました。こばやしは
おいしいものを食べている人の顔がスキみたいです!
そんな記憶と感情とが入り混じって、将来は飲食関係の仕事をしようと決意していきました。
➤まとめ
人はおいしいものを食べたときに、しあわせな気持ちになります。
その機会をつくる事ができるのは、他ならぬ飲食店なのです。
とても素敵なしごとだとおもいます。
しかし
そんな素敵なしごとである飲食店の閉店件数はとても多いです。
なぜか?
ビジネスとして簡単ではないからです。
にもかかわらず、簡単に手を出す人が多いのです。
せっかくキラキラした想いで、素敵なしごとを始めたのはいいけど、
経営がうまくいかずお店が閉店してしまうのは悲しいです。
だれより店主さんと家族、その店のお客様が悲しいでしょう。
そんな悲しいことはなるべく起こってほしくない。
こばやしのお力添えで回避できるのであれば、何でもやらせてもらいたい。
そんな思いで飲食店のアドバイザーをやらせてもらいます。
ある方のnoteを見て、名言だなとおもったので紹介します。
飲食店にとって儲かるいい時代は過ぎた。
これからはもっとシビアにビジネスとして確立させていかないといけない業界。
そのためには経営者ひとりのリソースでは、継続や打開が難しい局面が必ず
訪れる。
その時はこばやしのような人間を必要としていただければ幸いです。
ではまた!