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伴侶

日曜日には牧師先生と妻と息子が私の暮らすグループホームの部屋に来て礼拝を捧げているのだが、今週の日曜礼拝後にテレビの前の小さな置き時計を妻が伏せて、[どうしたのだろう?]と思っていたら少し小さな声で[隠しカメラがあるかもしれない。]と私に言ってきた。

以前から幻聴が聞こえてる様子だったが、漢方で対処していたので特別病院を勧めることはしてこなかった。

しかし、隠しカメラがあるというのは初めてのことだったのでとても心配になった。だから月曜日に嫌がられるのを覚悟して、とても心配している旨と病院に行こうという旨を伝えた。

新しい薬で幻聴が消えた友達の話もしたら、薬は検討してみるとの返事だった。

薬の副作用で車の運転が難しくなるかもしれない、そうすると仕事にも行けなくなるかもしれないが統合失調症を治すのが優先だと思っている。

今までより妻のことを考える時間が増え、LINEのやりとりも感謝や心配している気持ちを伝えるよう努力している。

不思議と妻からの返信も優しい文になった気がする。

今まで自分の苦しさばかりに心が向いていて妻のこと考えられてこなかったように思う。

これからは神様に与えて頂いた伴侶のことをもっと考えて愛していけるようになりたい。

祈りつつ取り組もう。

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