
公務員1年目にやっておけばよかったこと
皆様こんにちは☀️こんばんは🌕
某県で地方公務員をやっている20代後半の人間です🧑
最近、家族の入院等々重なってしまい更新が遅くなってしまいました。
今後もマイペースに更新は続けていきますので、ご贔屓にしていただけると幸いです。
さて、今回は公務員1年目にやっておけばよかったと(個人的に)思っていることを書いていきます。
4月から公務員になる方の参考になれば嬉しいです。
私は新採(22歳)で入庁しましたが、波瀾万丈な人生を歩んできたもので、実は社会人経験がないわけではありません。
なので、感覚の違いから参考にならないこともあるかと思いますのでご容赦ください。
自己紹介については、お目汚しにならない程度に、おいおい書かせていただきます。
①年次休暇(有給)について
公務員は4月に採用された時点で15日(場所によっては10日程度)年休(有給)が与えられています。
私は、入ったばかりのペーペーが年休を取得するのはと憚られて、1年目は最低限の5日しか取りませんでした。
しかし、実際に数年勤務して、当時の先輩職員と同じくらいの年数を経験しましたが、正直に言うと、誰がどんなに年休を取ってもあまり気になりません。
根拠としては、公務員自体同じ部署でも個人事業主のようなもので、それぞれの仕事が割り振られているため、個々の仕事が完結している分には他の人に影響がないことが挙げられます。
ただし、変則勤務のある職場はもちろんですが、上司を含め、周りの職員にこの仕事はここまで進めてあって、こういうケースが発生した場合にはこう対応してくださいと言った話は事前にしておくべきです。
いわゆる、ホウレンソウが大事ってことです。これは公務員に限らず、社会人であれば必要ですね。
②お金の勉強
2つ目はもっとお金の勉強をしておくべきだったといことです。
1年目は特に高校や大学を卒業したばかりで、お金の稼げる量や使える量が一気に増えます。
親御さんの扶養内でバイトをしていた場合は、3倍から4倍近く増えることになります。
しかし、そのお金は自分の時間を切り売りして稼いだお金です。(公務員は給料泥棒だ!とは言わせません。)
使うのも貯めるのも自由ですが、その裁量が増える分、社会の荒波に揉まれていくため、使い方や貯め方には色々あることを知らなくてはなりませんでした。
私自身1年目は、使い方も貯め方も知らずに散財してしまって、今になって後悔があります。
使い方とは、自分の為になる使い方を知ったり、学ぶことです。お酒に全て使うことが、人生なんだという考え方は否定しません。
その使い方で、自身が満たされるのかが大切だと考えます。試した結果、満たされるのであれば、誰が何と言おうが、それは自分の為になる使い方を知っていると思います。
貯め方については、単純で預金以外の方法を知るということです。
世の中には預金以外にも、債券や株、不動産等で資産を保有していく方法があります。
これについては、投資をしろということではなく、様々な資産防衛法(貯め方)を知り、その中から自分に合ったやり方を知ることが最も大切だと考えます。
③どこでも共通のシステムを知る
3つ目は仕事の内容についてです。
個々の仕事については、様々な仕事があるため、個人で知っていくしかありません。
しかし、公務員には全ての人が共通で使用するシステムが存在します。
これを知らないと、他部署の人と話す際に、スムーズにいかなかったり、お偉いさんと話す際に話が噛み合わなかったりすることがあります。
まずは、共通システムは何かを知り、それを知るために時間をもう少し割けばよかったと後悔しています。
先輩や上司に聞くのもいいですが、人に聞くのは他者の時間を奪うに等しいので、共通システムのような専門的知識も必要ないようなことは自分で学んでいくのがいいと思います。
個人的には、ズカズカ人に聞けるのも一種の才能だとは思うので、無しではないのかもしれませんが…
④自分の今後のキャリアを考える
1年目であっても、公務員は毎年どのようなところでどのようなことをしたいか調査してくれます。
そして、意外とその調査に基づいた希望は、通ることが多いです。
1年目の時の私は、そんなことも知らずに「お任せします!」と胸を張って言っていました。恥ずかしい…
自分の歩みたいキャリアが明確ではない場合は、色々と経験してみるのもありだと思います。
しかし、やりたいことがあって公務員になっている場合は、自身キャリアの歩み方を想定し、遠慮なく伝えていくべきです。
現代は、昔に比べて転職の門も広くなっています。希望が通らない場合は、やりたいことができるところへ転職もありだと個人的には考えます。
かといって、転職してやるぞと脅して希望を勝ち取るのも少し違うと思いますので、希望が通るように今の仕事で自分の実力を存分に見せつけ、希望箇所から欲しいと言われる存在を目指しましょう。
以上が主に1年目にやっておけばよかったと(個人的に)今になって考えることです。
まだまだ、後悔を含め、たくさんありますが、長くなってしまうので機会があればPart2も書きたいと思います。
皆様にとって良い1年目になることを願っています。ではまた🙌