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PL 4round トッテナム対アーセナル 試合レビュー
完全にGunnersの立場で書いたレビューです。
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試合前からアーセナルには不運が重なってた。夏に移籍して来たミケル・メリーノ、シーズンの入りから怪我になった冨安健洋、Aマッチで怪我したリッカルド・カラフィオーリとマルティン・ウーデゴール、試合直線オレクサンドル・ジンチェンコが怪我の理由で出れなくなり、前試合の懲戒でデクラン・ライスまで北ロンドンダービーに出場ができなくなった。
ミドルの戦力が弱くなった上試合はトッテナムのホームで開戦されるためアーセナルに厳しい試合になるとは思われた。
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試合に入ってみたらアーセナルはやはり実利的な戦術を持って来た4-4-2のフォーメーションを使ってフィルドの真ん中を防いだ上のカウンターを狙う戦術を持って来た。4-4-2の戦術を持って来た1番大きい理由はウーデゴールが不在だったからだと思った。。。
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アーセナルは両サイドブカヨ・サカとガブリエル・マルティネリを中央によせて前方のカイ・ハベルツ、レアンドロ・トロサールをミッドフィールダーの位置まで下げて間隔を縮め、守備地域での数的優位を作った。
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アーセナルは試合中攻撃と守備で大きいな影響力を持っていたライスの不在っていう課題があった。アルテタは2人のミッドフィールダー(20.ジョルジーニョ,5.トーマス・パーティ)を後ろに配置させることでライスの不在を解決しようとした。
攻撃時はトロサールがウーデゴールの役割をすることで敵のセンターバックの動きを邪魔してた。後ゴールキーパーダビド・ラヤはできる限りロングキックで処理して身長が高いハベルツが相手のセンターバックとの競合でボールを取ってなるべく高い位置から攻撃を展開しようとしてた。
筆者はここでのカイ・ハベルツの役割がアーセナルの勝利に結構大きい寄与をしたと思った。
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試合前半の最初はずっとトッテナムの流れだった。高い位置からプレッシャーをかけてアーセナルが低い位置からボールを展開することを邪魔し、高い位置からの攻撃チャンスを作ろうとした。
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トッテナムのプレッシャーは効果があった前半アーセナルはボールの展開が上手く行かず、危ない位置からトッテナムのカウンターを許容してた。この時ダビド・ラヤとウィリアン・サリバの活躍が輝いた。
サリバはチームを救うタックル3回
ラヤは決定的なセーブを何回やることでアーセナルは危険なタイミングを乗り越えることができたと思った。けど最もありがたいことは相手のfwブレナン・ジョンソンの決定力が残念すぎたことだ。
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トッテナムの攻撃が続いてるなか、アーセナルにも機会が舞い降りて来た。18分ティンバーとマルティネリのワンツーで完全にトッテナムの後ろ空間を狙い、一番良いチャンスが来たのに。。これは相手のキーパーのセーブに繋がった。
だがこれを起点として試合をだんだんアーセナルが自分たちのペースに作って来た。
前半は両方もこのまま特に何も起こらず0対0で終わった。
後半になって、トッテナムの戦術が変わった。中央での戦いではなくサイドを利用して意味なく無限にクロスをし始めた。アーセナルは前半と同じく中央での守備を固めたためトッテナムにチャンスは来なかった。
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63分変化を作ったのはアーセナルの方だった前のシーズンからセットピスで結構点を取ってたアーセナルが今回もガブリエウのヘディングで先制ゴールを作った。
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ゴール後トッテナムはアーセナルの中央守備を分散させようともせず、ずっとサイドでクロスを通した攻撃をしてた。
その結果アーセナルのサイドバックユリエン・ティンバーはサイドよりは中央でのボール展開に集中し、アーセナルの攻守備に大きいな影響力を発揮した。フィジカルとスプリントが良い選手をちゃんとマークしなかった結果ティンバーは持続的にトッテナムのハーフスペースを苦しめた
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1試合で怪我して1年間ずっと出なかったティンバー去年もし健康で無事に出れてたら優勝したかも知らないなと思うくらい彼の今回の活躍は凄かった。。
今回の試合を要するとトッテナムのは痛いほど殴ることができず、アーセナルは痛くないように殴られ、実利も取った。
アーセナルの守備手が最初から最後まで輝いた試合だった。
セアド・コラシナツ、ソクラティス、ダビド・ルイス、ナイルズの4バックを見てきた私には今の4バックが信じられない。。。。