見出し画像

エコーセミナー 2024年10月12日 @総合在宅医療センター

朝晩は急に涼しくなってきました。

今回は岐阜大学総合診療科主催の、研修医たちをターゲットにしたエコー検査の勉強会の報告です。

エコー検査は低侵襲で、多くの臓器の画像評価ができる点で優れた検査手法です。最近だと訪問診療で簡単に持ち運びできるスマホサイズのエコー機器も登場しており、私のような、総合診療医(プライマリ・ケア医)が訪問先で手軽にできる検査として超音波検査を実施することが多くなりました。

6月のエコー実習と同様、総合診療科の研修医や、岐阜県内の初期研修医の先生たちをターゲットに、エコー実習を開催しました。

今回は腹部と血管。プライマリ領域では腹痛のときや、下腿浮腫があるときに深部静脈血栓症などでエコーを実施する領域です。

医学生をモデルに専攻医の先生たち(総合診療の専門研修中の医師)や初期研修医(医者になりたての研修中の医師)たちで、エコーの練習を行いました。1班3名程度なのでたっぷりと時間がとれたと思います。

実習中の様子


実習のあとは10分程度の講義でした。そのあとには、総合診療科の宣伝をしっかりしましたが、実習のあとで眠たそうな様子。うーん。

来年度は単純にエコー実習をするだけじゃないWSにするか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?