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大手テレビメディアは肝心な事を言わない


2024年12月16日月曜日の朝、出勤前にテレビ朝日の報道番組を見ました。
最近では大手テレビメディアもネットの世論を無視できなくなっているようで、時々SNSの投稿をよく取り上げております。今回は、
ボーナスから社会保険料や所得税がかなり引かれて手取りが少なくなっている、どうしてくれるんだ!と言う怒りのS NS投稿を紹介しておりました。

こうした世論の動向に対し、必ず「専門家」なる人の説明がつきます。
私はこの「専門家「」なる人物たちの発言、要注意だと思います。〇〇大学名誉教授、とかね。
特に経済分野では、財務省出身者の家計簿脳、緊縮脳の「専門家」が登場し、あれやこれやと番組に対して「権威付け」をしています。
今回のその専門家は、現役世代の手取り収入が減っていることに対して、ざっくり言うと、現役世代の手取り収入を増やすためには、高齢者に我慢してもらわないと………と言う趣旨の発言をされていました。

私は夫の母親を介護していた経験と
現在 実家の父親が介護施設に入居している立場からすると、高齢者の収入(年金)が減ってしまうと、
今度は私ら、現役世代の子供たちが必死になって自宅介護をするか、
手取り収入が減っている中で、さらに親の介護入居費用も捻出しなければなりません。
介護施設に入居させるのも
自宅介護をするにしても、
お金もかかってきます。

親世代の年金減ってしまうと、困るのは我々現役世代です。

高齢者の分を現役世代に回せと言っている若い人と思われるSNSをよく見ますが、
そういう方たちの
親御さんたちはまだ若くて元気なのでしょう、
その若い方々たちは、介護の現実を知らないのだなぁと思います。

日本のテレビメディアは、最近ではようやくSNSの世論は無視できなくなっていることに気づいてきたようだけれど

肝心要のことは絶対言わないし、〇〇大学名誉教授などと言う「権威付け」ミスリードする場面がよくあるので、
私は気をつけるようにしています





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