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8月27日(金) 朝の映画

おはよう
現在 AM11:00
映画一本終わりました

朝からこの映画でいいんでしょうか?

「Summer of 85」

監督 フランソワ・オゾン

美しい映画でした。

マシュー・マコノヒー主演の「ビーチ・バム」でも思いましたが、’80s にThe cureの音楽や言葉が、海外のアーティストたち、本当に様々なところに影響を与えていたんだな、と実感しています。

「Summer of 85」は物語冒頭タイトルバックのシーンで流れるあのギターのイントロ聴いただけで、涙出てきそうになりました。

「モーリス」や「マイ・プライベート・アイダホ」などに魅了された世代の女史の方々には、ちょっと懐かしいような、切ない映画です。

この映画がフランス映画ということで、思い出したのが、知る人ぞ知るフランス映画のカルト的超名作「傷ついた男」

そして、小説ではジャン・ジュネ「泥棒日記」

そんなこんなを思い浮かべて過ごしてます

「Summer of 85」の主人公が愛する人はユダヤ系で名前がデヴィッド
これにも意味があるんだろうなと思うけれど、宗教が出てくるとほんと勉強不足でついていけない

もちろん、そこを抜いても普通に楽しめる

ある意味、古典的恋愛映画だと思います

だからなのか、なによりも、ここはまだ平和だ、と、実感もします。

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まるこさん
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