スマブラのプロゲーマーが書籍を出すにあたり思うこと
みなさんこんにちわ。eスポーツの会社ウェルプレイドの谷田です。
えげつないくらい雨続いてますね。台風もそういや今年来ないですね。
さて、7/30に一つの書籍が発売されました(Kindle版もあるよ)
この書籍の内容がとても読みやすく、素敵な書籍になっているので、今このnoteを読んでいるあなたにダイレクトマーケティングをさせてほしいということになります。
さて、まずはeスポーツのシーンで関係者、プロゲーマーが書籍を出すことは、まだ事例は少ないですがいくつかあります。
だったり
だったり。
現在プロの競技シーンが成立しているストリートファイターのプロゲーマーの書籍が思い出されました。
他にも、業界の参考として、マーケティング的な情報として
そんな中で、ウェルプレイドに所属しているスマブラを主戦場に闘うプロゲーマーであり、弊社の社員として在籍しているすいのこが本を出します。プロのゲーマーが書籍にして伝わるといいなとおもうことはなにか。
ゲームばっかりやってと言われた人たちへ
界隈やシーンを知るために、参考書として購入されるケースがあったり、一定の成功を収めた選手の成功法のノウハウを知るみたいな感覚もあるなかで、今回は僕自身もとっても思い入れのあるテーマというかコンセプトです。
勉強⇔ゲームと、対比で表現されてきたことがあったかと思います。いわゆる「ゲームばっかりやって」と僕自身、37歳ですがそんなことを耳にすることも多かったような気がしています。
そこに対して、今回の本は、
「ゲームを頑張る力と、勉強を頑張る力には相関があるに違いない」
こんなことをテーマに話す部分があります。
もともと価値を認めにくいと思われていた領域を、真っ向から肯定してやり続けられることに価値が高いということを伝える本になっています。
ウェルプレイドというeスポーツの会社をやりながら、日々考えていることとしては「ゲームをやり続けた先に新たな価値を創る」です。
今回の本としては、そういう願いを伝える一つの体験に僕らからするとなったわけです。
ゲームが得意な人は、勉強もできるという仮設に対しての複数のプロゲーマーによる、様々な解釈があり、香川県のゲーム条例に関してもきちんと取り扱ったり、医学的な観点でお医者様に説明いただく項目も。
ざっくりと漂っていた、ゲームをし続けるということに対しての、今までネガティブな印象だったものを、ポジティブな価値を持つものだということを様々な視点、様々な立場の人の意見をまとめたものになっています。
現在eスポーツをあまり知らない方にこそおすすめの一冊
僕自身も、5歳になる息子がいます。現在保育園に通っていますが、まわりのパパ友たちとも、ゲームとの向き合い方について会話のなかで、パパ友からは、会話の言語量の多さや、話し方が上手になっているのはなぜかと尋ねられたときに、ふと思い出したのはゲームを体験させていることだったりしました。
ポケモンソードシールドをプレイすることで早い段階でカタカナを覚えることができたり、マリオオデッセイなどのアクションゲームで、ステージギミックをクリアすることで、考える力や段取りを理解する力が上がったりしていることは、実感できています。
現在お子さんを持つパパ・ママさんに僕から伝えられることがあるとするならば、自分のお子さんが、ゲームを続けていることに対してすべてをネガティブをポジティブに捉えてくださいとまで、思わずともゲームをプレイすることで得られることが、思ってるよりも悪くないこと。思っているよりもいいこともあるかもということを、知るきっかけになるためには、内容も読みやすくゲームに詳しくない人でもわかりやすくなっているので、800円(税抜)でちょっと興味を持ってもらえれば、あなたの中で何かが前に進むことは自信を持っておすすめできるかなと思っております。
これを読んで、少しでも興味を持っていただければ幸いです。
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