見出し画像

【インタビュー】「『eスポーツってなに?』と聞かれたら、”○○な伝え方”はしたくない」とちゃんじろが語るその理由(ワケ)とは!?

おはウェルです!ウェル子だよ!

ウェルプレイドTwitterの中の人であり、広報っぽい人であり、eスポーツ界の安達祐実であるウェル子は考えた。

もっとウェルプレイドで働くめっちゃイケイケグイグイなメンバーのことをもっと知ってもらいたいと。

「eスポーツ業界の仕事って具体的にどんなのことしてるの???」
「どうすればeスポーツ業界で働けるの???」

とかっていうのは、大会やイベントとかに密接にかかわっている、WP代表のアカホシさんのnote(こちら)や、金髪輝くずーサンのYouTube(こちら)を見てもらえばと思います!

そんな中でウェル子はどんふうにウェルプレイドの良さとか文化とかを伝えらえれるだろうか…

と思いまして。

仕事内容とかもありつつ、
一緒に働いている人のことを公私ともに知ってもらいたい!
彼らが日々eスポーツに向き合いながらも、どんなことを大事にして日々生活をしているのかを聞いみたい!
と思いまして。

そうだ、、、「ウェル子がインタビュアーしたらいいじゃん」という結果に!
社内で顔を合わせているからこそ、あまり気負わず、気軽に話を聞いたりも出来るのでは…???

というわけで早速、インタビュー企画発足!
今日はディレクターとして活躍するちゃんじろさんに登場いただきました!!!(パチパチパチ

ちゃんじろさんはウェル子と同じ17歳204カ月でして、仲良くしてもらっております。(貴方が教えてくれた会社近くの冷しゃぶ弁当屋最高だよ)

最近は虹プロを見て意見を交わしたりと、ゲームの枠を超えた知識をたくさんもっているので、ウェル子も話していて学ぶことがとっても多いのです。
普段は物静かだけど、アイドルにめちゃ詳しかったりするちゃんじろの魅力を、仕事の内容を紹介しながら、少しでも知ってもらえればこれ幸いです!!!

画像5

ゲームで勝つと「○○」がもらえる世界がある

ウェル子(以下、「ウェ」):やほ!こんな感じで話を聞くの新鮮だよねー。ということで早速話を聞いていきたく!
ちゃんじろはウェルプレイドで働き始めて2年ほど経つけど、この2年で「eスポーツ」に関することって何か変わったかね???(緊張ゆえに真面目)

ちゃんじろ(以下、「ちゃ」):確かにこうやって話すことないよね。笑
この2年でそうだなぁ。やっぱり認知度が変わった!テレビとか雑誌とかでも「eスポーツ」が取り上げられるようになって、「ゲームの大会で優勝すると賞金がもらえる世界があること、それを観戦して楽しんでる人がいること」を知ってもらえるようになった。

ハイパーX

⇧画像:入社1年目でラスベガスで大会運営をした思い出も…!

ウェ:確かに、10年前とかじゃ「ゲームの大会して優勝したらお金がもらえる、すごい大きな会場でゲームを観戦する」っていう世界があるなんて考えたこともなかったよね。笑

「eスポーツってなに?」って聞かれて、「みんながイメージしやすい伝え方」をしたくない

ウェ:「eスポーツ」の認知が高まっていくと同時に、ウェルプレイドみたいに”仕事”として「eスポーツ」に取り組んでいく会社も出てきたのもこの時期だよね。
ちなみに、社外の人に「仕事なにしてるの???」って聞かれることもあると思うんだけど、そういうときはなんて答えてる?

ちゃ:そういう時に「eスポーツの専門会社で働いているよ」って答えて、「ああ!eスポーツ!ゲームの!」ってなる機会が増えたんだよね。

ウェ:それは嬉しい…!
ちなみに「eスポーツ」を知らない友だちには何て説明する???

ちゃ:そういうとき「みんながイメージしやすい伝え方」を安直にはしたくないんだよね。「イベント制作会社」とかって言えば確かにわかりやすいし、実際にウェルプレイドでもイベント制作しているけど。
でもそれって我々の仕事の一側面であって、ウェルプレイドは「eスポーツ」を盛り上げるために、マネジメントや自社リーグとかもやってるから、「イベント制作会社」っていう枠組みにはまった伝え方はしたくなくて。

ウェ:なるほど…!その考えは私の中になかったから面白いな。確かにウェルプレイドでやっていることは多岐に渡るし、私たちのお仕事は「eスポーツやゲームをたくさんの人に楽しんでもらって、ゲームが強い人がちゃんと評価される世界を創る」だもんね。

eスポーツを○○に使いたいという企業からの問い合わせが増えた!

ウェ:ちゃんじろはクライアントと日々話したり窓口になることが多いと思うけど、ここ1年くらいでお問い合わせいただく内容って変わりました???

ちゃ:んー、ゲーム会社から「大会やりたい!」「イベントやりたい!」っていう数は増えてるし、何より「eスポーツを社内外の交流に使いたい!」というゲームメーカー以外の企業からの要望も増えたなぁ。

ウェ:え!それってゲームとか関係ない会社から「社内でゲームを使った大きな大会やイベントを開催したい!」とかってこと!?

ちゃ:そうそう。三井ビルのテナント企業25社30チームが「ストリートファイター」の腕を競う大会を開いたり、交流のツールとしてゲームを使う会社が増えているんだよ。
※参考:『三井のオフィス』eスポーツチーム対抗戦

ウェ:わー、なんか大人がゲームで交流するってイイネ。。。
個人的にはゲームの戦い方とかが一番人間性が出ると思うから、新卒採用とか社内研修でももっと活用して欲しいと思っているよ。笑

WPしゃない

⇧画像:ウェルプレイド社内も昼休みとかに大人がめっちゃゲームしてる。笑

初心者プレイヤーの育成企画やりましょうよ!

ウェ:そんな感じで入社してここ2年だけでもたくさんの「eスポーツ」を取り巻く変化を感じていると思うんだけど、特に記憶に残っている仕事とかあります???
めっちゃありがちな質問だから、聞いてるこっちが恥ずかしいんだけど。笑

ちゃ:笑

ウェ:だって!就職の面接とかで絶対聞かれる鉄板質問だから!笑

ちゃ:そうだなー。バラエティっぽい番組つくっていたこととか!

ウェ:バラエティっぽい番組作ってたの!?

ちゃ:クライアントに初心者プレイヤーの育成企画やりましょうよ!って提案が通ったところから自分が引き継いで。
そのゲームタイトルのトッププレイヤーを師匠にして、そのゲームの初心者女性タレント(2人)で番組やったの。全6回のシリーズもので。
※当時の番組はこちら

ウェ:本当につくづく社内の人の話を聞いていると、ウェルプレイドって色んな仕事ができる会社だなぁって思うよね。笑あんまりない機会だと思うけど、何が大変だった???

ちゃ笑いをとることかな。ほんとにやったことなかったから、、、

ウェ:確かに「笑いをとる」って簡単ではなさそうだな。笑

ちゃ:そうそう、意図的に笑いをとるってほんと難しくて。
漫才みたいな笑える会話の台本なんか書けないし、その場の雰囲気とかアドリブも大切だから、臨機応変にもやらなきゃいけないし。どうにかバラエティっぽい空気感を番組を見てくれてる人に伝えるってことに必死だったなあ。

ウェ:なるほどねー!とはいえ視聴者に「ゲームをプレイしてみたい!」って思ってもらわないといけないよね。
それも結構簡単ではなさそう。

ちゃ:そこは視聴者に「ゲームをプレイしてみたい!」という気持ちになってもらうより、初心者2人が初めてのゲームに真剣に向き合う中で、葛藤や喜び、成長していく過程を番組を見ている人にも感じてもらうことを結構重要視していて。
極論だけど、そのゲームを通して成長する2人のことが好きになってもらえればいいと思ってた。そうすれば自然と視聴者も「彼女たちが必死でやってるゲームのことも興味もってくれる」と思ってて。だから、2人の魅力を引き出すことを考えてたな。

ちゃんじろ

⇧画像:「ストーリー性が重要」と話すちゃんじろの社内向けプレゼンは、本を読んでいるみたいに聞いていてスッと頭に入ってくるのがすごい!

ウェ:単純に「ゲームをプレイしてみたい!」って思わせるというより、ストーリーを作るのね。なるほど。恋愛リアリティショーが好きなちゃんじろの気持ちがちょと分かった気がする。笑

ちゃ恋愛リアリティショーはまた語りだすと長くなるよ。笑
実際次なにか番組やるなら、もっとリアリティショーみたいなやつ作りたいなぁと思ってるしね。

クライアントとはちゃんと上手く○○をすれば、同じ感情になれる

ウェ:色んな仕事やってるんだなー、というのはめっちゃわかったんだけど、またちょっと月並みな質問していい?笑

ちゃ:どうぞどうぞ。笑

ウェ:こ、この仕事していて嬉しいときって…どんなときでしょうか…。。。この質問就活のOB訪問みたいで恥ずかしすぎるんだけど!!!笑

ちゃ:確かに聞かれそう。笑
そうだなー。やっぱり大会やイベントを開催して、選手や視聴者が心から喜んでいる、その場を楽しんでいる、来てよかった、見て良かった、とかプラスの感情になっているのを見れたときや、感じたときかな。

それこそ去年の夏にやった「ウェルプレイドフェスティバル」とかは、自分が好きなタイトルを自分で担当して、そこで参加者が楽しんでくれていたり、リアルの場での新たな出会いとかを直接目に出来たのが嬉しかった

WPフェス

⇧画像:昨年8月に開催したウェルプレイドフェスティバルでは様々なゲームの大会やイベントを開催。多くのゲームファンが来場した!

ウェ:やっぱり選手やユーザーに心揺さぶられることが多いんだねー!

ちゃ:そうだね。クライアントとはちゃんと上手くコミュニケーションを取って、仕事を進めながら目的を目線合わせ出来ていれば、ちゃんと同じ感情になれると思っていて。

ウェ:同じ感情???

ちゃ:そうそう、参加してくれた人が楽しんでいて嬉しいな~とか、選手にとってめちゃくちゃ良い大会になったな~とか。
クライアントが持ってる目標はもちろん大事だからそれを達成するために僕も頑張るけど、参加者や視聴者がいい顔してる状況をクライアントの皆さんとも同じ気持ちで「嬉しいな」って、ちゃんと思えるようにしたい。
それが出来てるときにも、やっぱり仕事のやりがいを感じるな。

ウェ:ちゃんじろがあんまり感情高ぶってるの見たことないから、そういう話を聞くの新鮮だった。笑
ウェルプレイドのメンバーから話聞いているとやっぱり、「視聴者が~」「選手が~」「コミュニティが~」とか参加者が主語なことが多い気がするな。

大会・イベントの運営に関しては任せてくれているクライアントたちも、ウェルプレイドのこの参加者ファーストのところを気持ち良く思って信頼してくれているのかな、と思ったよ☺

さて…次はもうちょいプライベートでも好きなあの話とかも聞いてみようかね…

ちゃ:いったん休憩挟もうか!!!笑

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

といわけで!長くなりましたが、まさかのここまでで話したことの半分くらいです!!!笑

残りは別記事で書こうかな、と。
・注目のアイドル
・注目の選手
・注目のウェルプレイドの良いところ
あたりをお送りしたいと思いますのでお待ちくださいませ!(すごいボリュームだな!笑)

eスポーツ専門会社で働く人がどんなことを考えて、どんなふうに仕事に取り組んでいるのか、少しでもウェル子なりにお伝え出来ていたらいいな、と思います。

では!!!後半に!!!
つづくぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!

⇩ちゃんじろのnoteはこちら⇩
eスポーツのことから、youtuberとか様々なテーマが読みやすく書かれているのでぜひチェック!!!

ウェル子@17歳204ヵ月