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GLOCAL SHIFT CAMP2021 Day1「不確実で複雑な時代の中で、自分の現在地を確認する。」
2021年で5期目となる異業種合同対話型研修!グローカルセンターのMISSONである「風通しの良い社会」を体現するひとつの手がかりとして、組織や社会を構成する個の自己変革から組織変革を起こしていくことを目指します。
今回は、12名の仲間とスタート!✨
キーワードは「対話」そして「SHIFT(変容)」。
複数の企業から未来を担う若手中堅社員、幹部リーダ、経営者が集い垣根を超えたフラットなチャレンジネットワークで、変容の土壌作りを行います。
2021年は初のオンライン開催!!✨
プログラム全体の流れ
⌚Day1のタイムテーブル
チェックインからスタート
「変化・変容」がテーマ、この言葉に敏感になっているので参加を決めたということばが多く飛び交っていました。
参加者の声(抜粋)
・異業種の交流が初めて!わくわくどきどき恥ずかしさがある!
・ひとりではむずかしいことをみんなだとできた実感があるので参加した
・これからの未来をつくるために、価値観のシフトをしたい!
・自分のコーチングに拡がりと深さが出たら良いなという想いで。
・学びをビジネスに昇華する場づくりの実践ため。環境、sustainabilityを考える場づくりにあたり自分の言葉でどう表現するか摸索するために。
・自分が変容したい!という気持ちがずっと内側あった。
・現在、参加型リーダーシップを学んでいるので更に深めたいので参加した
・リーダーの変容が組織の変容に直結する、自分がまず変わりたいので
GLOCAL CENTERゆうすけ/タオルマン企画に込めた想い
世界がまずいぞという情報はずっと聴いている。僕は小学校免許を持っていて、行動するのは子どもたちだけじゃないよな。教えるのも先生だけの役割ではないよな。という想いがあった。そして社会を見渡すと、子どもたちは勉強しているが、大人たちは・・・?今の時代の問いや課題には、答えがない。答えが変わる。ひとつじゃない。だから、みんなで学び合うということは絶対にはずせない。なので、シフトキャンプ自体もみなさん皆で一緒に創る場できないかな?という想いで、参加者ゲストと一緒に学び合う場をつくっている。
みなさんはもちろん、Day2ゲスト牧原ゆりえさんは、学ぶ人たちが実践するコミュニティづくりのプロフェッショナルとしてArt of hostingをベースにそれを対話を通じて体感していただく。
Day3のゲスト天外伺朗さんは、対話してもやっぱりあいつとは分かり合えないわたしは変われない。というあきらめ感をどう乗り越えたらいいのか?そこを変えるためのヒント、実存的変容を学びます。「~ねばならない」「~せねば」というのを手放す。自分自身の持ってるものを手放して行ったり大切にできるのかなという想いで企画している。
ハイポイントインタビュー
インタビューの問いを通じて、人生全体で、夢中になった体験、最高に思えた体験、あるいは何かを乗り越えた体験、誇りに思えた体験を振り返りました。そこから大切にしている価値観やお互いの根っこを知り合う時間を過ごしました。
参加者の声(抜粋)
・棚卸しができた、中学の原点を知れた。
・チームメイトとがんばった。の発見ができた。
・目標がしっかりしててまとまった気持ち。
・インタビューするけど、されることがなかった
・安全性。共感をしてくれたので話しやすかった。
・会社の中で自分のやりたいことがみえてるな~という印象
・M&A自分の業界とはちがうな~共通点意外とあるんだ~!
色んな方と話してみたい!→全然違うことを話してみたい
・価値観の部分、聴くことを大切にしたい。
・ターニングポイント、今に繋がっているポイント
チームでなにかしていたこと人とのつながり 学生のバイト
色んな人の環が大切
表層 深める質問
引き出す質問
置かれた状況にへこたれない人。
鍵は、ポジティブアプローチ!⛺キャンプらしく【川のほとり/切り株いす/大きな木陰/縁側「えんがわ」/木のロッジ/和室「宙」/ふかふかソファー】のブレイクアウトセッションでそれぞれの時間を過ごし場に共有ですることができました。
4 Fold Practice 今のあなたはどこの練習の層にいますか?
人生において、仕事において。練習をするときに4つの層をもっているとためになるよ~!ということで自分のアバターを選んでぐるぐる。いまどこにいるかを直感で感じてシェアしてもらいました。
Host yourself(ありのままの自分でいる)
↓学ぶ人になる
Be hosted(参加する)
↓学ぶ人たちのコミュニティになる
Host & Harvest(重要な会話をホストして学びを収穫する)
↓学習するコミュニティになる
Co-create(共創する/実践するコミュニティになる)
↓統合する
〇Host yourself(ありのままの自分でいる):練習の中の一番のキーポイント。もてなす以上に、大切にしてあげるという意味があります。自分自身をもてなす大切にする。自分自身の声を聴く。をできずに他の人の声を本当に聴くことができるでしょうか?
Host yourselfの次のフェーズ、学ぶ人に。
〇Be hosted(参加する):ホストされる、参加する。ホストすることはいっぱいあるけど、ホストされたことがないという方も。参加する人になるという経験を通じて考えていることを話す、聴くをする。
Be hostedの次のフェーズ、学ぶ人たちのコミュニティに。
〇Host & Harvest(重要な会話をホストして学びを収穫する):記録やレポート、Zoom録画もハーベスト。学びの収穫を。
Host & Harvestの次のフェーズ、学習するコミュニティに。
〇Co-create(共創する/実践するコミュニティになる):学んだことを学んだだけにしない。共創する。その中で自分自身はどうあるのか?統合するまたbe hostedへ。
Caodic path!
カオスはどんなイメージ?
カオスと聞いて、みなさんが思い浮かべるものはなんでしょう?良いイメージ悪いイメージ色々あると思います。(これは4日間かけて感じ方も変わるはずです)
ハモスとは!カオスの行き過ぎたもの。ハモスはギリシア語で、東日本大震災をはじめとする自然災害等をイメージして下さい。
ネガティブな側面を感じられる方も多いと思いますが、創造的破壊(経済学者のヨーゼフ・シュンペーターが提唱)という言葉があるように、良い側面もあり、混とんとしているからこそ生み出されるパワーもあります。
では、コントロールの方に行きましょう。人工物PCやエレベータや電車。秩序だっていてコントロールされています。そういう世界だからこそ、変革してきたことがあります。
Q.まず、今みなさんの身の回りに自然的なものはありますか?
A.木、花や植物。
生命的なものはカオスです。相互に色々作用しあっています。湿度や環境に影響され、葉っぱも枯れます。複雑な中での生態系を創っています。人間も同じです。
リモコンで動くようなクーラーは機械的なシステム、人間は生命的なシステムです。
今日触れた、Art of Hostingの世界観では、組織やコミュニティは生命的なシステムとして捉えます。秩序とコントロールでうまく行く世界観は、カオスとオーダーで行ったり来たりすることによって新しい1+1が2以上になる状態。15人が集まって、15以上の結果が生まれる状態です。
秩序だっていないと、流れや概念は生まれないのですが、決められた時間通りにやることが優先されすぎてしまうとクリエイティブは生まれない。
人間は、コントロールされすぎると、力が出なくなっていく。カオスでハモスに寄り過ぎるとそれも動けなくなります。複雑系についてのお話しはこれから理解を一緒に深めて行けたらと思います。
ーあなたは今、どこにいますか?
「不確実で複雑な時代の中で、自分の現在地を確認する。」Day1でした。
魔法みたいなグラレコは、ますおさん、さよさんでお届けしました✨
おかげでみんなで学びを収穫できました、ありがとうございました♪
次回、Day2もよろしくお願いします :)
【承】DAY2 2021年11月13日(土)10:00~16:30
「組織の中での対話がなぜ、Sustainabilityにつながるのか?」
講師:牧原ゆりえさん