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「なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか」及び 「運気を引き寄せるリーダーの7つの心得」について

あなたは、「大いなる力に導かれている!」
 〇こう、講演者から言われたら、あなたはどう思うだろうか?
  ① 何か怪しい宗教の教えか!
  ② そんなことあるかい!
  ③ なにそれ!
    etc・・

〇これは、去る11月14日にグロービス経営大学院で行われた、多摩美術大学教授の田坂特別顧問の講演で言われた言葉ですし、事実、この講演の課題図書である2冊の本の中でも書かれている内容であり言葉になります。
〇勿論、この課題図書を読まずに、この言葉だけ聴いたなら、私はこの①~③のどれかを間違いなく選択していたと思います。そして、本を読んでいない多くの人は、①を想像したのではないかと感じます。
〇でも、私は2冊の本を読んだ上ですが、全く違う印象を受けました。
それは、「本当に精一杯やる気になった人の力は素晴らしい」ということです!
勿論、私もこの世に神様が居て、良いことをすれば運が巡ってきて長生きできて幸せになれるとか、逆に悪いことをすれば天罰を受け悲惨な死に方をするとか思っていません。
〇現に、多くの優秀で素晴らし方が、事故や病気で短命でこの世を去られたりしているのをニュースなどで見ると、この世に神も仏もないな!と思います。
 でも、この言葉は、そうではなくて人の限りない可能性について、相手を、そして私を鼓舞されている言葉として、今、目の前で発せられていると感じましたから!

過去も未来もない、自分にできるのは今を精一杯生きることだけだ!
〇よく他人と自分の過去は変えられないと言いますが、私は自分の過去の事実は変えられなくても、自分が感じている過去の認識は変えられると思っています。
その認識が変えられるのであれば、自分にとっては過去が変わるということです。
〇田坂特別顧問は、30才の時に医者からも見放された大病を患い、残りの人生が長くないことを感じながら親から勧められた有名な寺に行った時に、そのことを住職から言われて、そのことに気が付いた!と言われていましたので、そのような経験をしていない普通の人に理解できない感覚の言葉かもしれません。
〇ただ、私も丁度、今年還暦になり、今まで何度となくこのまま死ぬかもしれない?という漠然とした状況に何度か遭遇してきましたので、もしかしたら、巡り合わせかもしれないが、自分は何かの力で生かされているのではないかと感じる時がありました。
〇このようなことから、私も「自分は明日死ぬかもしれないから、今できることを精一杯やろう」と思って、生活保護などを受けながら高校に通っていたことから大学に行けずに進学をあきらめた過去がありますから、自分のその過去の認識を変えるために、定年前に今を精一杯生きるとして、今、リーダーや経営者を目指している若い人たちとグロービス経営大学院で最新の経営学を一生懸命学びました。

明日死ぬと思って生きろ!一生生きると思って学べ!
〇これは、インド独立の父であるマハトラ・ガンジーの言葉ですが、私は大学院に通っている時に、この言葉を思い浮かべながら、自分自身に矢を向けて、他責にならず自責で学びを続けるようにしてきました。
〇確かに、40年前は貧しくて大学に行けなかったかもしれませんが、今精一杯やれば、今から大学でも、私のように大学院でも行けるのですから、やるかやらないかは自分自身が決めるか決めないかだけなのです。
〇そして、私は今、大いなる力に導かれて、自分の過去の認識と決別して、一生学ぶと決めて、公務員を辞して、自分が昔から解決したかった社会課題の解決のために一人で起業しようとしています。
〇勿論、人の未来など予測できませんから、起業が上手く行かないかもしれませんし、それこそ明日死ぬかもしれませんが、やらなかったと後悔する人生より何倍もましだと思っていますので、事故や病気にならなくても残りそう長くない人生を、知行合一で、そして今を悔いがないように精一杯生きたいと思います!

最後に、あれ?2冊の本のことが殆ど書かれていなのではないのか?と感じられた方が居るとは思いますが、一言だけ最後に書けば、「マネジメント」とはかくも厳しい試練の道なのか!ということですので、もし「マネジメント」の職を本心から真剣に目指す方は、是非、この本は絶対に読んでいただきたいということで、終わります。

―以上―

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