やりたい仕事を口にして生きよう
突然ですが、皆さんは「やりたい仕事を口にする」のって、よくやっていますか?口にするの、得意ですか?
私の答えは、NOです。
ここ1年の育休で、本業の会社以外のお仕事に関わるにあたり、何度も「ヨシダさんは何がしたい?」と聞かれる場面があったのですが、その度になんだかモゴモゴと、うまく口にできない自分に気がつき。
なんなんだ、コレ?!と考えてみて分かったのは、「やりたい仕事を口にするのに慣れていない」ってこと。
で、色々考えていて、たどり着いたのは、こんなこと。皆さんの職場にもありませんか?「やりたいかどうかよりも、まずはやるべきことをやれ」みたいな空気、雰囲気。
もっというと「仕事なんだから、君がやりたいかどうかは関係ない」とか「やりたいからってやれるわけじゃない」とかいう空気。それが前提に置かれている気がするのです。
で、空気だから、私もそれを当たり前に吸って吐いて吸って吐いて働いてきたけれど、その結果、いざ「何がやりたい?」とストレートに聞かれると答えられず。
「これが絶対ってわけじゃないんですけど、できたら●●できたら嬉しいです」とか、不要な枕詞をなぜかつけたりして。
だけど、実は昨日もそんな場面があって、同じようにモゴついた自分の言葉を聞いて思いました。「もう、これはやめたいな」と。つまり、「●●がやりたいです!」と堂々と口にしたい、と。やれるかやれないか?はまた別としても、まずは自分の意志として明確に示す、潔い自分でありたいと思ったんです。
やりたい仕事を口にすることを誰にも遠慮する必要はないし、資格がいるわけでもない。でも、なんとなく躊躇してしまうのは、今まで吸って吐いてしてきた空気の仕業かも??
でも、本当は「やりたい」という意志があるからこそ頑張れたり、不足するスキルすらも補おうとする。「やりたい!」は何よりのガソリンになるはずです。
口にすることで実現する、叶うとも言います。だって言わなきゃ、誰も自分の気持ちなんて知らない。
だから、私ももっとやりたい仕事、堂々と口にして生きます!それが私が常日頃から掲げる「自由に、自分らしく、幸せに生きる」の第一歩になると思うのです。