海外人事から見た「駐在妻」という存在。
「海外人事」として、海外駐在員や海外出張者に関する仕事をするようになって3ヶ月。
異動して初めてやっている仕事なので、日々手探りでやっている苦悩(汗)があり、思わずそれを発信していることが多いのですが、今回、そんな私のnoteを見た方が新しいご縁を繋いでくださいました。
連絡をくださったのは、マミーさんこと、マザーズブリッジクラブ代表・マザーズライフスタイリストの三橋聡子さん ^^
マミーさんから届いたのはこちら。いわば「駐在員についていく"駐在妻"の方々が駐在に備えるための講座」で、法人企業、つまり私たちのような海外人事がオブザーバーとして参加することもできるとのこと。
マミーさんご自身が元駐在妻だったことから、こんなメッセージもいただきまして。
海外赴任で、奥さんの存在は日本以上に大きいです。
旦那様は仕事、会社という居場所がありますが、奥さんは友人も居らず、馴染めずに帰国したり、心を病んでしまう人もいたりするリスクもあるということを知っていただきたいという元駐妻の私の気持ちも付け加えさせてください。
こちらを拝見して、早速会社でも話をしたのですが、駐在員本人に向けた事前ガイダンスは行なっているものの、とても奥様までは手が回っていない(&気も回っていない)のがやはり実情。
というのも、実際、国をまたいで仕事をするというのは法律や税務も複雑で、ややこしいことが多い。だから駐在員本人の給与や手当などを正しく支給することだけだってカンタンではなく。。。(日々、それでお怒りのご連絡をいただいたりすることも。ミスは良くないですが、何せ複雑で難易度が高いのもまた事実です。。。)
だからなかなかその先の家族のことまでケアするところまでは行き着かない、というのが現実かと思います。こちらから姿が見えないので、なおさら遠く感じるというか。
ですが、こうした海外人事の仕事だけではなく、私自身にもたくさんの駐在妻の友人がいて、自分のキャリアや仕事を投げ打って着いていった人も多いので、とてもヒトゴトとは思えない。。。
ということで、さっそく上記セミナー主宰で「駐妻café」を運営する飯沼ミチエさんと繋いでいただきました。まだセミナーには参加できるかわからない(調整中)のですが、参加できれば海外人事として知識の幅が広がるし、それはぜひ会社のほかのメンバーにもシェアしたいと思っています!
いずれにしても今後につながる貴重なご縁をいただいて感謝です。マミーさん、ミチエさん、ありがとうございます♡
そして、今回「発信はご縁を繋いでくれる」ということも改めて実感しました。会社員をやっていると、仕事について発信するのがなんとなく憚られたり、必要性を感じなかったりもするかと思うのですが、ルールを守った上で(当たり前ですが社外秘や顧客情報は書かないなど)自己責任で書いていけば、有益な情報や人とのご縁が運ばれてきて、ありがたい限り。
会社員の皆さんもよろしければぜひ ^^
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